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Science/Research

世界初、ヘテロジニアス波長可変レーザの開発に成功

May, 14, 2015, 仙台/東京--

東北大学大学院工学研究科 北智洋助教、山田博仁教授及びNICT 山本直克光通信基盤研究室室長の共同研究グループは、広い波長可変範囲を持つ超小型の波長可変レーザの実現に世界で初めて成功した。  このレーザは、東北大学におい […]

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網膜細胞の活動を調べる新技術を実証

May, 12, 2015, Trieste--

新しい方法で「変わった」光ファイバを用いて、先進研究国際スクール(SISSA)の国際研究チームは、ロッドの光応答、網膜の感光性細胞を調べることで、光が当たる細胞の領域にしたがって光強度が変わることを実証した。  光を神経 […]

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2D半導体で光学的にアクティブな量子ドット

May, 12, 2015, Washington--

ロチェスタ大学の研究チームは、原子レベルの薄型半導体の欠陥が発光量子ドットとなることを示した。  この量子ドットは、シングルフォトンの光源となり、量子フォトニクスと固体エレクトロニクスとの集積、集積フォトニクスにとっても […]

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マクスプランク研究所、マイクロコスモへの新しいゲートウエイ

May, 11, 2015, Munich--

LMUミュンヘンとマクスプランク量子光学研究所(Max Planck Institute of Quantum Optics)が共同運営しているアト秒物理学研究所(LAP)の研究チームは、オプトエレクトロニクスの時代を引 […]

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ディズニーリサーチ、高品質パノラマを生成するアルゴリズムを開発

May, 11, 2015, Santa Barbara--

専門家でなくても、ディズニーの研究チームが開発したアルゴリズムの助けを借りて多数のカメラを使用して高品質のビデオパノラマを造れるようになる可能性がある。  組織化されていないカメラアレイから送り込まれるビデオをまとめて1 […]

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ノースウエスタン大学、初のリクイッドナノレーザを開発

May, 8, 2015, Evanston--

ノースウエスタン大学の研究チームは、初の液体ナノレーザを開発した。しかもこれはリアルタイムチューナブルであるので、素早く簡単に異なる色(波長)を生成できる。このレーザ技術は、医療診断のような新しい「ラブ・オン・チップ」( […]

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カリフォルニア大学バークリー校、最大規模のSiフォトニックスイッチ

May, 7, 2015, Washington--

カリフォルニア大学バークリー校の研究チームは、新しいシリコンフォトニックスイッチを開発した。これはこれまでに報告された中で最大規模であり、最小エネルギー損失スイッチ。スイッチング速度はサブマイクロ秒、数100nmの広帯域 […]

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レーザ溶接により安全な電池間接続

May, 1, 2015, Aachen--

フラウンホッファ研究所レーザ技術ILTは、感温円筒形電池向けに新しいレーザ溶接技術を開発した。この電池は、現在連続生産準備中である。  2009年来、アーヒェンの技術者は、個々の電池を接続して電池パックにする工程、電池の […]

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ノースウエスタン大学マコーミック校、高速・高品質3Dカメラを開発

May, 1, 2015, Evanston--

ノースウエスタン大学マコーミック校電気工学・コンピュータ科学准教授、Oliver Cossairtの研究チームは、IEEE国際会議で研究成果「MC3D: Motion Contrast 3D Scanning」を発表した […]

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NIST、チップベースのフォトニック温度計パッケージを実現

May, 1, 2015, Gaithersburg--

PML(Physical Measurement Laboratory)のセンサ科学部門が開発している新しい種類の微小チップベース温度計は、温度計測法に革命を起こす可能性がある。  光を使って温度を測るこれらのセンサは、 […]

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SWIFTS分光計で地球の朝夕と地震を研究

April, 30, 2015, Lausanne--

世界最小の分光計で地球の地殻の1㎜オーダーの微小な歪みを1000km長にわたり測定することに成功した。地球科学研究所(CNRS/Université Joseph Fourier/IRD/IFSTTAR/Universi […]

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見えないインクが偽造発見に役立つ

April, 30, 2015, Evanston--

ノースウエスタン大学(Northwestern University)の研究チームは、高度な蛍光インクを開発した。これは、偽造されることが多い製品が本物であることを消費者が確認するマルチカラーバーコードとして使用できる。 […]

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ビッグデータ解析と計算流体力学に革命を起こす光処理技術

April, 30, 2015, Cambridge--

ケンブリッジUKの光処理会社、Optalysysは、スケーラブル、レンズレスデザインで数学関数を光で処理できる実証可能なプロトタイプの開発に成功したと発表した。  Optalysysの光処理システムは、著しく高速、省エネ […]

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EPFL、呼吸検査で頭と首のガンを発見

April, 28, 2015, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)が国際的協力を得て開発したポータブルデバイスで、人の呼吸からある種のガンの存在を検出することができる。 EPFLが開発した技術は、喉あるいは口、頭や首のガンを人の呼吸を分析するこ […]

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高精度周波数コムでテラヘルツ波を検出

April, 28, 2015, Pasadena--

Caltechの化学者は、幅広いスペクトル範囲で正確にテラヘルツ波を生成、検出するデバイスを開発した。 新しいデバイスは、周波数コムとして知られるもので、超高速パルスレーザ、共振器を使用してスペクトルに櫛の歯のように均等 […]

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高強度レーザによるスペースデブリ除去技術

April, 27, 2015, 和光--

理化学研究所(理研)戎崎計算宇宙物理研究室の戎崎俊一主任研究員、光量子工学研究領域光量子技術基盤開発グループの和田智之グループディレクターらの共同研究グル―プは、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去技術を考案した。 数センチ […]

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新材料とプロセス探求のUTアーリントン校ナノプロジェクト

April, 24, 2015, Arlington--

テキサス大学(UT)アーリントン校の電気工学研究者は、全米科学財団(NSF)の補助金を利用して、イメージングの改善、コンピュータの高速化、通信の安全性向上に寄与する、未だ知られていない材料の発見に努める。  ナノフォトニ […]

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新開発の蛍光プローブでリソソームpHを検出

April, 24, 2015, Houghton--

ミシガン技術大学の研究グループが開発した新しい蛍光プローブの目的は、リソソームの検出にある。  リソソームは、動物細胞の廃棄物である。リソースは限られているので、有機物質は解体され、リサイクルされる。これがリソソームの働 […]

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新しい分光法で分子プロセスを解明

April, 23, 2015, Chicago--

新開発の分光法が、あまり明確になっていない分子プロセスを明らかにするのに役立つ。このプロセスでは、抗HIV薬がウイルスの遺伝物質において致死突然変異を誘発する。シカゴ大学とMITの研究成果は、次世代の抗ウイルス治療の開発 […]

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NIST、低消費電力ローコストの光検出材料を開発

April, 23, 2015, Gaithersburg--

ネブラスカ大学リンカーン校の研究チームは、NISTと共同で、太陽電池では問題となる電荷をトラップする欠陥が高感度光ディテクタの設計で役立つことを示した。  Advanced Materialsに発表された報告によると、そ […]

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絵画調査用高分解のOCTで名画を調査

April, 22, 2015, Washington--

西洋の名画では、絵の具の層がワニスで覆われていることが多い。時には、歴史的に異なる時期に数層に渡りコーティングされていることがある。  ワニスは元来その下の絵の具を保護し、色がより生き生きと見えるようにするためのものだっ […]

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LIDAR技術でヨーロッパの自然保護

April, 22, 2015, Vienna--

ヨーロッパの広大な自然保護域をモニタすることは極めて難しかったが、ウィーン工科大学(TU Wien)が開発したコンピュータアルゴリズムによって、航空機とレーザ技術を使うことでこれが可能になっている。  「自然保護域のNa […]

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グラフェンで超高速フォトディテクタを実現

April, 22, 2015, Chalmers--

ヨーロッパのグラフェンフラッグシップ(Graphene Flagship)加盟の研究グループは、入力光をフェムト秒で電気信号に変換するフォトディテクタを開発している。これによって、光通信や様々な他のアプリケーションの電気 […]

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UCLA研究者、大型粒子を高速で細胞に送達

April, 21, 2015, Los Angels--

UCLAの研究チームが開発した新しいデバイスは、究極的には病気の発展の研究に役立つ可能性がある。研究者は改善された画像で細胞内を見ることができ、これが医療や生物学的研究における別の改善にもつながる可能性がある。  研究チ […]

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光を取り込むナノワイヤで人工光合成

April, 21, 2015, Berkeley--

光を取り米国エネルギー省(DOE)ローレンスバークリー国立研究所(LBL)とカリフォルニア大学バークリー校の研究グループは、自然の光合成プロセスを模倣する、半導体ナノワイヤとバクテリアのハイブリッドシステムを開発した。 […]

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マルチSDNコントローラにより全国規模でのフロー/パス設定に成功

April, 21, 2015, 東京--

国内の研究機関など7者は、通信技術や管理手法など、アーキテクチャの異なる複数のネットワークドメインからなる全国規模の光トランスポートネットワークを構築し、SDN(Software Defined Networking)技 […]

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定説を覆し、長距離量子通信に必要な「量子中継」の全光化手法を確立

April, 20, 2015, 東京--

日本電信電話(NTT)とトロント大学の研究チームは、長距離量子通信に必要な「量子中継」に、「物質量子メモリ」が必須であるという定説を覆し、光の送受信装置のみで実現可能な「全光量子中継方式」を理論的に提唱した。これにより、 […]

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遺伝子操作していない通常のニューロンを光で刺激する

April, 20, 2015, Chicago--

シカゴ大学とイリノイ大学の研究グループは、ターゲット金ナノ粒子を使用することで、遺伝子操作をしていない通常のニューロンを光で活性化できる、と報告している。  この新しい技術は、現在の光遺伝学的方法に対する潜在的な優位性を […]

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光を停止させるガラスファイバを作製

April, 20, 2015, Vienna--

光は量子通信にとって極めて便利なツールであるが、一つ大きな問題点がある。光は通常、光速で進み、所定の位置にとどめておくことができない。  ウイーン工科大学(TU Wien)の研究チームは、この問題が解決可能であることを実 […]

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理化学研究所、シャッター速度世界一の超解像蛍光顕微鏡を開発

April, 17, 2015, 和光--

理化学研究所(理研)生命システム研究センター細胞極性統御研究チームの岡田康志チームリーダーは、オリンパス株式会社と共同で、世界最高のシャッター速度で、生きた細胞内の微細構造の観察ができる超解像蛍光顕微鏡を開発した。  超 […]

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