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Science/Research

フラウンホーファー、腎臓結石の迅速な分析にラマン分光使用

October, 19, 2015, Freisburg--

腎臓結石は最も一般的な病気にランクされている。再発は適切な術後処置によって防げる。しかし、それには結石の組成を知らなければならない。フラウンホーファーの研究チームは、術後の尿路結石の迅速な分析のためのシステムを開発してい […]

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CUDOS研究者、エコーのない光を初めて観察

October, 16, 2015, Sydney--

CUDOS(Centre for Ultrahigh Bandwidth Devices for Optical Systems)のARC(オーストラリア学術会議)センタの共同研究チームは、1948年に初めて提案されたが […]

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ユタ大学研究チーム、食料廃棄物からLEDを作製

October, 16, 2015, Salt Lake City--

ユタ大学の研究者、2人が飲食物の廃棄物からLEDを作製する方法を開発した。  分解されるか無用になるはずの飲食廃棄物の利用に加えて、この開発は一般に有害物質で造られるLEDから潜在的な有害廃棄物を減らすことができる。   […]

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空気に近い屈折率を持つ誘電体膜をフォトニクスに応用

October, 14, 2015, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学の研究チームは、空気と同じ光学および電気的特性を持つが、電子デバイスや光デバイスに組み込める強度がある誘電体膜を開発した。これにより、これらのデバイスの効率と機械的安定度が向上する。  問題となる […]

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多数のインフルエンザ株検出に使用される新しいオンチップ光センシング

October, 14, 2015, Santa Cruz--

カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UC Santa Cruz)とブリガムヤング大学(BYU)の研究グループが開発した新しいチップベースのセンシング技術は、多数のバイオマーカーを迅速に検出、特定できる。  「標準的なイン […]

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レンズレスイメージングの限界を押し上げる

October, 14, 2015, Washington--

フリードリッヒ・シラー大学イエナ(Friedrich-Schiller-Universität Jena)の研究チームは、極紫外(EUV)光を1秒間に10万回放射する超高速ビームを使い、確立されたイメージング技術の限界を […]

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分散分光技術でナノ粒子溶液のカーボンナノチューブを分析する方法を開発

October, 13, 2015, Houston--

ライス大学の研究チームは、溶液中のカーボンナノチューブを分析する強力な方法を開発した。  研究チームの分散分光学技術は、希薄ナノチューブ溶液の小さな領域をクローズアップし、素早くスペクトルをスナップショットする。個々のス […]

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EPFL、光ファイバを使って2µmレーザを実現

October, 13, 2015, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、簡素で安価な方法で波長2µmのレーザを実現した。  波長2µmのレーザが研究者の関心を集めるようになっている。例えば、外科手術や分子検出の分野で、従来の短波長レー […]

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可視光を利用して巨大な電圧を発生する強誘電体デバイスを開発

October, 9, 2015, 東京--

東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻の野口祐二准教授、井上亮太郎特任研究員(研究当時)、宮山勝教授らの研究グループは、可視光の照射により23Vの高電圧を発生する強誘電体デバイスの開発に成功した。  強誘電体がもつ厚さ数 […]

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隠れ蓑技術で太陽電池の効率を強化

October, 9, 2015, Karlsruhe--

商用太陽電池の効率は20%程度であるが、カールスルーエ工科大学(KIT)の研究チームは、パネルの効率を高める特殊なアプローチを発表した。光隠れ蓑(optical invisibility cloak)が太陽光を、電流取り […]

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実現間近、避雷針をレーザで代替する技術

October, 9, 2015, Washington--

ヘブライ大学の研究チームは、レーザを避雷針として使う技術が実現間近であることを実証した。  強力なレーザビームが空中を走るとき、分子をイオン化し、ビームが走った跡にイオン化された熱い粒子の薄い経路が残る。このプラズマのス […]

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フラウンホーファーIAP、InPベースの量子ドットをテスト

October, 8, 2015, Potsdam--

過去数年にわたりフラウンホーファーIAPの研究チームは、広範な業界分野の顧客向けに量子ドットを開発してきた。  化学合成を利用してナノ粒子を製造し、それを個々のアプリケーションに向けてカスタマイズしている。これは、最初は […]

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光で細胞内の酵素のはたらきを自在に操作する

October, 7, 2015, 東京--

東京大学の研究グループは、共同研究により、新規に作製した人工の光感受性分子とシミュレーション解析を用いて、細胞内における酵素活性の時間的な変動パターンを定量的かつ可逆的に光操作する手法の開発に成功した。また、開発した手法 […]

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銀ナノワイヤを使ったナノスケールフォトディテクタ開発研究

October, 7, 2015, Washington--

ロチェスタ大学の研究チームは、銀ナノワイヤを使って光で電流を誘導するデバイスを作製した。これは、次世代の回路を高速化する光の利用に向けた重要な一歩である。  光を使って信号を伝送するフォトニック回路は電子回路よりも並外れ […]

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光ファイバの最大伝送容量の世界記録を更新、2.15ペタビット毎秒を達成

October, 6, 2015, Dresden--

NICTは、住友電気工業、RAM Photonics, LLC(RAM、CEO: John R. Marciante)と共同で、従来世界記録であった光ファイバ1本あたりの伝送容量を2倍以上に更新し、2.15Pbpsの光信 […]

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Si-液晶導波路で光ネットワークの光信号を精密制御

October, 5, 2015, Dresden--

最近のデータトラフィック増に対処するために光通信システムでは多数の光信号を一本のファイバで送り、それを非常に高い精度で分割しなければならない。多チャネルでパワーレベルをコントロールして分離することになる。  フラウンホー […]

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東工大とSt.Andrews、結晶でもグラフェン凌ぐ2次元電子機能を実現

October, 1, 2015, 東京--

東京工業大学応用セラミックス研究所の笹川崇男准教授、セント・アンドルーズ大学(University of St Andrews)のフィリップ・キング(Philip King)講師らの国際共同研究チームは、二セレン化タング […]

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サーバ間光通信を従来の2倍に長距離化する光送信器技術を開発

October, 1, 2015, 東京--

富士通研究所は、既存の光ファイバを利用しながら、サーバ間光通信を従来の2倍となる200mに長距離化する技術を開発した。  サーバの台数を増やして分散処理を行うとシステム全体の処理能力を向上させることができるが、データセン […]

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相変化光メモリーの動作を超高速化するメカニズムを解明

September, 30, 2015, つくば--

筑波大学数理物質系の長谷宗明准教授および産業技術総合研究所(産総研)ナノエレクトロニクス研究部門の富永淳二首席研究員らのグループは、格子振動(フォノン)の振動振幅を約100 fs(フェムト秒、1000兆分の1秒)の精度で […]

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NEC、量子暗号システムの実用化に向けた評価実験を開始

September, 29, 2015, 東京--

NECは、理論上盗聴できない暗号技術である量子暗号の実用化に向けて国内で初めて長期のフィールド評価実験を開始した。  NECは、サイバーセキュリティ対策の要となる施設サイバーセキュリティ・ファクトリーにおいて、同一フロア […]

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単一光子源方式で世界最長となる120km量子暗号鍵伝送に成功

September, 29, 2015, 東京--

東京大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構(東大)の荒川泰彦教授らと富士通研究所(富士通研)、日本電気(NEC)は、共同で単一光子源を組み込んだシステムで世界最長となる120 kmの量子暗号鍵伝送に成功した。  この […]

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ドローンの通信の安全性を強化する技術を開発

September, 29, 2015, 東京--

NICTは、株式会社プロドローン及び株式会社サンエストレーディングと共同で、ドローンの飛行制御通信の安全性を強化する技術を開発した。  真性乱数を共通の暗号鍵としてドローンと地上局間で安全に共有し、制御通信をパケットごと […]

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光ベースのメモリチップが初めてデータを永久保存

September, 28, 2015, Oxford--

オックスフォード大学(Oxford University)材料科学研究チームは、カールスルーエ(Karlsruhe)、マンスタ(Munster)、エクスタ(Exeter)と協働で、データを永久保存できる初の完全光ベースメ […]

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金属ジェル、チューナブル発光材料を開発

September, 25, 2015, Cambridge--

MITの研究チームは、色を精密制御した光、ピュアホワイトの光でさえも放出できる材料ファミリを開発した。出力は、幅広い外部条件に応じて調整可能。その材料は、化合物、生体化合物、あるいは機械的条件、熱的条件の検出など幅広く利 […]

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レーザとOCTを使用して目の精密手術

September, 24, 2015, Hannover--

弱い視力矯正に、すでにレーザベースの手術が用いられているが、この正確で穏やかな方法は、老眼や網膜の癒着にはまだ用いることができない。  プロジェクトIKARUSではLZH(Laser Zentrum Hannover e […]

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理研、生きた霊長類の脳内で神経細胞の「スパイン」を観察

September, 17, 2015, 和光--

理化学研究所脳科学総合研究センター高次脳機能分子解析チームの山森哲雄チームリーダー、定金理研究員、生理学研究所の伊佐正教授らの共同研究グループは、新世界ザルであるマーモセットの大脳皮質において、2光子顕微鏡を用いてスパイ […]

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ライス大学研究者、太陽による水分離技術を実証

September, 17, 2015, Houston--

ライス大学の研究チームは、水分子を分離することで、太陽光からのエネルギーを取り出してそれをクリーンで再生可能なエネルギーに変換するの効率的な新しい方法を実証した。  その技術は、光活性化金ナノ粒子に依存している。これらナ […]

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光遺伝学にフィードバックコントロール

September, 16, 2015, Atlanta--

光遺伝学には、光ベースの信号を使うだけでニューロンを活性化することによって脳を研究するための強力なツールがある。しかしこれまでは、こうした光学的刺激技術は「オープンループ」であり、ほとんどの生物学的工学的システムが着実な […]

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多目的センサ、フォトニック結晶ファイバ

September, 16, 2015, Erlangen--

マックスプランク研究所光科学(MPL)の研究チームによると、特殊タイプの光ファイバが高精度多目的センサとして使用できる。  MPL研究者は、微小ガラスビーズを中空コアフォトニック結晶ファイバ(PCF)内に送り込む。ガラス […]

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新しいガラス製造技術でハイブリッドガラスの設計が可能に

September, 15, 2015, Cambridge--

ガラス製造の新方法は、先端フォトニクスにアプリケーションを持つ「デザイナーガラス」の生産につながり、一方で工業規模の炭素捕捉、蓄積も容易にする。  Nature Communicationsに論文を発表した国際研究チーム […]

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