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7-コア光ファイバで255Tbpsを1km伝送

October, 30, 2014, Orlando--セントラルフロリダ大学(UCF)のCREOL(オプティクスとレーザ研究教育センタ)とオランダのアイントホーヘン工科大学(TU/e)の研究チームは、将来の光ネットワークが長距離大容量伝送できる手段を実証した。
 空間分割多重を用いることで、UCFのRodrigo Amezcua Correa氏とオランダの電気・光通信グループのChigo Okonkwo氏をリーダーとする研究チームは光ファイバでの伝送容量を大幅に増やした。論文は、「フューモードマルチコアファイバを用いた超高密度空間分割多重」としてNature Photonicsに発表されている。
 コンパクトな導波路マルチプレクサとエネルギー効率の優れたデジタル信号処理アルゴリズムを用いて、空間多重が1波長あたら5.1Tbit/sのデータレート達成可能であることが実証された。Amezcua Correa氏によると、このアプローチと稠密グリッドで50波を用いるシステムを組み合わせることで255Tbit/sのファイバリンクが実現可能となる。
 新しいファイバは、7コア。「直径が200µm以下であるので、このファイバは、すでに導入されている従来のファイバと比べて著しく大きなスペースを占めるものではない」とDr. Chigo Okonkwo氏は説明している。