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コックピットに画期的なメタマテリアルレーザシールド

June, 17, 2014, Halifax--カナダのラムダガード(Lamda Guard)社は、航空機メーカーエアバス(Airbus)と契約し、パイロットに方向感覚を失わせ障害の原因になる不要な高輝度光やレーザ光をジェット旅客機の航路から逸らすように設計された画期的なイノベーションをテストする。
 同社の革新的な薄膜はメタマテリアル技術をコックピットのウインドウスクリーンに使用して、どこからでも最高パワーレベルで入射してくる光を選択的にブロックしたりコントロールしたりする。 
 ラムダガードのR&Dでは、特にカナダ大西洋経済促進局(ACOA)が重要な役割を果たしており、2012年ACOAは50万ドルを投資してラムダガードの航空業界向け製品の開発と製造を支援している。
 「エアバスとの提携を通じて当社は、航空業界で初めてレーザ干渉に対するソリューションとしてメタマテリアル技術を導入しようとしている」とラムダガード社の社長/CEO、George Palikaras氏はコメントしている。連邦航空局によると、2013年航空機に対するレーザ照射は米国で3960件あった。
 ラムダガードとエアバスの提携により、光学メタマテリアル・ナノ複合材料が大規模面積に適用される初めてのケースとなる。
(詳細は、metamaterial.com)