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強い光が心臓の健康を保護する理由を発見

September, 4, 2019, Anschutz--コロラド大学Anschutz Medical Campusの研究者は、強い光が、血管を増強し、心臓発作から保護する特異遺伝子を増幅することを確認した。
 研究成果は、Cell Reportsに発表された。

研究チームは、強い光の下にマウスを一週間収容し、確実に心臓保護が強化されることを発見した。これは、心臓発作後、心臓組織損傷の飛躍的減少という結果だった。研究チームは、潜在的に人も同様の光露光戦略の恩恵を受けると考えている。

理由を探るために研究チームは、PER2遺伝子の機能を目標に操作する強い光を使い心臓を保護する戦略を開発した。PER2遺伝子は、概日リズムをコントロールする脳の一部で概日パタンに現れる。

この遺伝子を光で増幅することで、それが低酸素条件から心臓血管組織を保護することを確認した。低酸素条件とは,心臓への酸素流入低減による心筋虚血である。
 研究チームは、血流調整で役割を果たす化学物質、心臓アデノシンを光が増やすことを発見した。
 しかし、目隠ししたマウスは、心臓を保護できず、このことは視覚的に光を感知する必要性を示している。

次に、研究チームは、強い光が健康な人のボランティアに同様の効果を持つかどうかを調べた。被検者は、ルーメンで計測される強い光を30分受けた。この場合、被検者は10000 LUX, ルーメンに連続5日晒され、研究チームは、連続採血も行った。

その光治療は、マウスと同様にPER2レベルを増やした。インスリン感度および糖質代謝のサロゲート、血漿トリグリセライドは、著しく減少した。全般的に、その治療は代謝を改善した。

Eckleによると、同氏の研究は分子レベルで、強い光線療法は、心筋梗塞のような低酸素条件の処置、阻止で有望な戦略になる。
 高リスクの心臓手術、非心臓手術の前にその治療が行われると、命取りになる心筋の損傷に対する保護が可能になる。

(詳細は、https://www.cuanschutztoday.org/)