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拡張現実(AR)でより正確な生検が可能

April, 10, 2018, Enschede--トゥエンテ大学(University of Twente)は現在、SLAMとARをベースにしたスマートフォン技術を開発している。この技術により、医療関係者は、スマートフォンを関心領域に保持するだけで、3Dで身体部分を素早く再現することができる。このスマートフォンは、医療関係者に見えない情報を可視化するために、3D皮膚面の補強層を表示する。
 Dr. Eng. Beril Sirmacek (Computer Science)は、「MRIや他の血管スキャン(レーザスペクルを使うセンサデバイス)からの情報を層状にし、それらをAR(拡張現実)で見えるようにしたい」と話している。これにより医師は、体内部分、腫瘍、血管、糖尿病潰瘍の状態をARを使って見ることができる。この視覚支援により、医師は状況をよりよく監視し、よりよい判断を下すことができる。生検状況では、この視覚支援は、生検の最初の試みで腫瘍に到達するようにロボットアームのガイドに役立つ。患者と一日中協働して正確な位置に到達するめったにないチャンスをつかむ必要はなく、患者の身体に生検失敗の穴を開けることもない。
 ビッグデータの補強可視化とスマートフォンアプリケーションによるガイドは、SLAM(simultaneous localization and mapping)「同時位置決め地図作成技術」に大きく依存している。
 「たとえ医療バックグラウンドがなくても、SLAMとARに普通に注目すると素晴らしいプラットフォームになる」と同氏はコメントしている。
 「このプロジェクトを始めるとき、われわれの目標はUT研究グループRAM(ロボット工学とメカトロニクス)でSLAMを開発することだった。さまざまなセンサで、位置決めと3D再建ソフトウエアを使うことができる。スマートフォン利用だけではない。われわれは、多くの健康アプリケーションを展望しており、他のロボットアプリケーションは、もっとインテリジェントになる。この技術で、アルゴリズムは、使用されるイメージングセンサに関係なく、周囲の物体の3Dモデルを素早く理解する」。
 Dr. Ir. Stefano Stramigioli (Chairman of the Group, Robotics and Mechatronics)教授は、「SLAMはロボット工学の核心技術であるが、ロボットシステムの多くのセンサと簡単に調和させる方法があれば、その汎用利用は可能である。RAMでは、追加のセンサがプラグ&プレイ的に接続されれば自動的に再設定されるモジュラSLAMボックスを作製するつもりである。すると、このSLAMボックスを完全なロボットシステムに接続することができ、強力な感覚機能を持たせることができる」と説明している。
(詳細は、www.utwente.nl)