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SFU、失明前に眼病を診断する網膜スキャナを開発

January, 11, 2018, Regensburg--サイモンフレーザ大学工学教授、Marinko Sarunicは、高解像度網膜イメージングスキャナを開発した。これは、いずれアイケアを変革し、眼科医が失明が起きる前に眼病を診断するのに役立つ。
 網膜は、眼の奥にある感光性組織。その1億の光受容体が光をわれわれの脳が「見る」画像に変換する。
 今日、滲出型加齢黄斑変性症(Wet AMD)、糖尿病性網膜症、緑内障などの主要眼病で失明するカナダ人は約100万人いる。カナダにおける失明の広がりは、次の25年で2倍になると見られている。失明の推定75%は、早期検出により治療できる、あるいは防げる。
 Sarunicの高解像度スキャナは,最先端の視覚科学である。それは、網膜の高解像度、3D横断画像を生成できるからである。これには、個別受容体、微細毛細血管が含まれる。他の高解像度網膜スキャナはビリヤード台のサイズであるが、Sarunicのスキャナは、これとは違い、靴箱サイズである。診療所や病院で日々の使用に最適である。
 現在、糖尿病性網膜症やWet AMDなどの眼病の診断もモニタで染料注入を必要としているが、検眼医、Dr. Eduardo Navajasは、そのスキャナでは染料注入が不要になると話している。 
 「Wet AMDや糖尿病による異常血管の早期発見は、患者の視覚保持にとって極めて重要である。Dr. Sarunicの新しいイメージング技術は患者にとって有益である。患者が出血したり、網膜に永久的な損傷を起こす前にWet AMDや糖尿病眼病をわれわれは診断し、処置することができる」と、Dr. Eduardo Navajasは話している。
(詳細は、www.sfu.ca)