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BGU研究者、光を操作して光チップを見えなくするブレイクスルー

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December, 12, 2017, Beersheba--ネゲヴ・ベングリオン大学(Ben-Gurion University of the Negev)研究チームは、光を操作するブレイクスルーを達成した、これにより理論的に、光チップなど、対象物を見えなくすることができる。
 Scientific Reportsに発表されたInvisibility Cloaking Scheme by Evanescent Distortion on Composite Plasmonic Waveguides with Si Nano-Spacerによると、研究チームは、チップが見えなくなるように、光を「クローキング(隠れ蓑)」チップ表面から逸らし散乱させる新しい方法を考えついた。
 使用可能なクローキングチップは、ステルス航空機、局所光カムフラージュで使用されるレーダ吸収ダークペイントなどの基本技術の拡張である。あるいはまた、電磁赤外放射、電磁波散乱を最小化するための表面冷却の拡張である。
 「こうした成果は、新しい集積フォトニックデバイスに扉を開く。これにより、オンチップ光デバイスからオールオプティカル処理まで、ナノスケールで光の電磁場を役立てられるようになる」とBGUのLight-on-a-Chipグループ長、Dr. Alina Karabchevskyは話している。「光チップ上のクロークに存在する対象物を光が回避できることをわれわれは示した。光は対象物と相互作用しない、したがって、その結果、対象物は見えない」。
 研究チームの次のステップは、プロトタイプ開発という大きな課題を克服することである。
(詳細は、http://in.bgu.ac.il/en)