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3Dプリント可能な設計を素早く最適化するInstantCADプラグインを開発

July, 28, 2017, Cambridge--マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピュータサイエンス/人工知能研究所(CSAIL)とコロンビア大学の研究者は、CADプログラムの最適化を迅速かつ容易にするInstantCADツールを開発した。論文によると、設計者は、よりスリム化された直観的なワークフローを使ってCADモデルを直観的に編集、最適化することができるようになる。
 InstantCADは、プラグインとして既存CADプログラムにシームレスに統合されるので、設計者はそれを使うために新たなツールを学ぶ必要はない。
 InstantCADにより、デザインの改善と最適化プロセスはリアルタイムにできるので、エンジニアにとっては数日、数週間の時間節約になる。オブジェクトを商用CADプログラムで設計した後、それは多数の形状評価とシミュレーションが同時に走るクラウドプラットフォームに送られる。
 CSAILのWojciech Matusik准教授によると、InstantCADは特に込み入ったデザインにとって有用である。例えば、自動車、航空機、ロボット、特に自動車製造業にとって有用。自動車製造業は、製品からほんのわずかでも性能を引き出すことに大いに関心があるからである。
 「われわれのシステムは設計変更の時間を削減するだけでなく、製品そのものの品質を飛躍的に改善する潜在力がある。設計が複雑になればなるほど、この種のツールの重要性はますます高まる」とMatusik氏はコメントしている。
 「3Dプリンティングや産業ロボットが製造をますます便利にする世界では、実際の設計プロセスをもっと利用しやすくするシステムが必要になる。特定ニーズを満たすようにオブジェクトのカスタマイズを容易にするこのようなシステムにより、パーソナル製造やDIYデザインの新しい時代に道を開くことになる」と論文の筆頭著者、Adriana Schulz氏はコメントしている。
(詳細は、www.mit.edu)