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既存技術よりも2~3倍の深さが見える鋭い目の水中カメラを開発

January, 22, 2016, Trondheim--新しい海底カメラが開発された。既存カメラより2~3倍深くみることができ、対象までの距離を計算することができる。これにより、水中作業がはるかに容易になる。
 SINTEF研究チームは現在、ヨーロッパのパートナーと一緒にこの新しい水中カメラ用にセンサとレーザを開発している。
 この新しいツールは、海底の公害を容易に発見し、海中生物の管理を容易にするために、また海中の検査と保存を行えるように設計されている。
 現在、海中生物管理はソナーや従来のビデオカメラを使ってデータ収集することで実施されている。ソナーは長距離にわたり対象物を検出できるが、詳細を明らかにすることはできない。一方ビデオカメラは海底の生物を観察できるが、サイズや数を決定することはできない。開発したカメラは、ROVsあるいはもっと簡素なシステムに搭載したり、船体に設置できる。
 海洋研究者は、水中や海底に住む魚や海洋生物の数、その大きさなどを知ることができる。
 プロトタイプカメラは、既存技術のスマートアセンブリに基づいているが、今後2年で一部の重要な改良を行う必要がある。
 「新しい画像により、データおよび情報が改善される。高品質視覚映像は情報の外部送信を容易にする。例えば、海底の死んだ生物は当局に報告しなければならない、そのような場合に画像が役立つ」とプロジェクトマネージャ、SINTEFのJens Thielemannは話している。
 プロトタイプカメラは、UTOFIAプロジェクトの一環として開発され、新しいタイプの商用カメラ技術の基盤となる。
(詳細は、www.sintef.no)