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Vector、PCSELアレイ、800G向け4×1300nm

March, 15, 2022, Glasgaw--Vector Photonicsは、800Gbps、データコムアプリケーションを狙う1300nm、全半導体PCSELs (Photonic Crystal Surface Emitting Lasers)の製造に成功した。PCSELアレイは、4×1300nm波長を同時出力する、SMSR (Side-Mode-Suppression Ratio)計測は35dBである。

Vector Photonics のCTO、Dr. Richard Taylorは、「当社の1300nm、化合物半導体レーザは、データコムアプリケーション向けに新しいレベルのPCSEL商用化を可能にする。既存のDFBやEELデータセンタレーザ技術と違い、PCSELsは、同じデバイスで求められる高速とハイパワーを出力する。PCSELsは面発光であり、光は端面ではなくレーザの上面から出力する。これは、パッケージングコストを大幅に下げる。われわれは、4個の個別のチップではなく、モノリシックPCSELアレイから4つの1300nmを出力する。これは、後加工アセンブリを簡素化し、パッケージングコストの大幅削減になる」と説明している。

Vector PhotonicsのPCSEL技術は、ますます、次世代、高帯域、データコムアプリケーションで最も実行可能なソリューションになりそうだ。