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超高感度、長寿命の光ポンピング磁気センサモジュールを開発

March, 2, 2022, 浜松--浜松ホトニクスは、長年培ってきた独自の真空技術や成膜技術により、極微弱の磁気を計測できる超伝導量子干渉素子(Superconducting Quantum Interference Device、以下SQUID)と同等の超高感度ながら、液体ヘリウムで冷却する必要のない長寿命の光ポンピング磁気センサ(Optically Pumped Magnetometer、以下OPM)モジュールを開発した。

開発品により、脳で発生する微弱な磁場を計測する脳磁計を小型化することで、テンカンをはじめとする脳の神経疾患の診断現場での普及が進むと見込まれる。また、脊髄の異常箇所を測定する脊磁計の実用化が期待される。
 この開発品は、京都大学大学院工学研究科小林哲生教授との共同研究により開発した。
(詳細は、https://www.hamamatsu.com)