コヒレント特設ページはこちら

Products/Applications 詳細

Pan Dacom Direkt、プラガブル800Gbit/sマクスポンダを発表

December, 28, 2021, Dreielch--Pan Dacom Direktは、新しいプラグインマクスポンダカードSPEED-MUX 800Gを公式に発表した。これは、データレート400Gbit/sを可能にし、SPEED-OTS-5000ポートフォリオの拡張を可能にする。

SPEED-MUX 800Gは、プラグインCFP2モジュールとAES 256 Layer 1エンクリプション装備世界初の800Gbit/sマルチプロトコル多重カード。構成にしたがい、 “Made in Germany”カードは、最大4 QSFP28あるいはQSFP-DDトランシーバを装備でき、顧客の特殊要求に適合できる。SPEED-MUX 800Gにより、100、200および400GbEのダイレクトアグリゲーションが可能であり、アプリケーションの柔軟性が最大となる。低遅延AES 256 Layer 1エンクリプションは、オプションで活性化可能。

新しいSPEED-MUX 800Gは、2つのCFP2トランシーバを使って、最大2×400Gbit/sを一つのDWDM波長ごとに伝送する。これにより最大64 DWDM波長伝送は、1本の光ファイバで25.6Tbpsとなる。さらに、SPEED-MUX 800Gは、QSFP-DDトランシーバカードを使うことで、デュアル400Gトランスポンダカードとして利用できる。既存DWDMネットワークへの直接接続も可能である。16 および32 Gigabit Fiber Channelを含め、100 Mbit/sから400 Gbit/s、までの高いプロトコル柔軟性により、ユーザは、将来のネットワーク拡張で高い投資保護を享受することになる。

この最新の技術的飛躍によりPan Dacom Direktは、デジタル未来への道を開く。年率30%程度で拡大するデータトラフィックにより、400G技術は、コスト削減ネットワーク拡張には重要な決め手となる。Pan Dacom Direktは、顧客の要求とともに成長できるシステムを開発した。顧客は、複雑でない、高速のサービスプロビジョンにより、新しいサービス品質を経験する。新しい800Gマクスポンダソリューションに必要なインフラストラクチャコンポーネントは少なく、これによりネットワークアーキテクチャとオペレーションは著しく簡素化する。

(詳細は、https://www.pandacomdirekt.de)