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航空宇宙、防衛アプリケーションデバイス用シミュレーション

June, 5, 2018, Burlington--民生用、軍用アプリケーション向けにレーザ、ファイバリングジャイロスコープなどの技術開発を行っているエンジニアは、数値シミュレーションを使って仮想世界で新しいアイデアや構成をテストすることができる。COMSOL Multiphysicsソフトウエアのアドオン製品、Ray Optics Moduleは、動く形状を通じて正確に光線追跡ができる。
 この機能を紹介するために、COMSOLは、文献とソリューションを備えたサニャック干渉計モデルをApplication Galleriesに追加した。新しい実例はシミュレーションスペシャリストに、サニャック効果の使えるアプリケーション、リングレーザジャイロスコープの基本的操作原理を提供する。また、複雑な慣性航法システムなどの感度と精度に対する理解を深めようとしている人々の役に立つ。
 COMSOLのテクニカル製品マネージャー、Christopher Boucherは、「角速度を規定すると次に、回転する干渉計により正確に光線追求ができる、たとえ2つの現象が時間スケールで大きくズレていてもできる」とコメントしている。
 これは、航空宇宙や防衛産業で働くものにとって正に大変革である。他の商用ソフトウエアソリューションは、これができない。実例モデルの動きは簡単な回転であるが、同じ機能は移動と回転の組合せにも適用できる。マルチフィジックスモデルは、光線追跡と構造変形を結合して構築できる。熱応力も含まれる。
 Application Galleriesは、数100の実例モデルとアプリを特徴としており、シミュレーションスペシャリストがCOMSOL Multiphysicsを用いて始めるのに役立つ。
(詳細は、www.comsol.com)