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FARO DESIGN SCANARM 2.0 が、 プロダクトデザインのワークフローを改善

March, 16, 2018, Lake Mary--3次元測定とイメージングソリューションを提供するFAROは、プロダクトデザインやプロダクトエンジニアリングにおける厳しい課題や要件に対応可能な、次世代のFARO Design ScanArm 2.0のリリースを発表した。クラス最高の精度と解像度、人間工学設計を用い、卓越した柔軟性、信頼性、価値、性能を実現している。

性能
 新しいDesign ScanArm 2.0は、従来のモデルと比較して、精度が最大25%向上している。これにより、デザインやプロダクトエンジニアリング担当者は、実際のデザインアウトプットが、外観、感触や複雑な形状において、元のスキャン対象物に正確に一致していることで、より一層の自信が持てるようになる。さらに、最新のブルーレーザ技術を採用し、最大60万点/秒の高速スキャンが可能なFAROBlu Laser Line Probe HDを搭載したことで、生産性も強化されている。

柔軟性と携帯性
 FARO Design ScanArm 2.0は、2.5m、3.5m、4mという非常に操作しやすいアームの長さを揃えており、プロジェクトに必要なスキャン対象物に最も合う長さのスキャナを選択することができる。さらに、デュアルホットスワップバッテリー(オプション)を搭載することで、外部電源がなくても、いつでも必要な時に、連続運転が可能。スキャンのためにプロジェクト対象物を移動させるのではなく、スキャナを対象物に持って行くことができる。

使いやすさ
 人間工学設計を採用し、重量が25%軽くなったことにより、作業者の疲労度が軽減される。操作性の良さと軽量化でさらに快適になったことで、より長時間の連続使用が可能となり、生産性が大幅に向上する。

 Design ScanArm 2.0は、接触式測定において、キネマティックインテリジェントプローブシステムにより、効率的に作業が行える。このシステムには、プローブの交換に工具を必要としないため、着脱が簡単に行え、オペレーターがプローブの交換や再校正に多くの時間や労力を費やす必要がない。また、接触測定と非接触測定の切り替えも簡単に行うことができる。
(詳細は、www.faro.com)