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CRAIC、20/30 PV UV-可視-NIR顕微分光光度計にUVレーザを追加

November, 7, 2017, San Dimas--CRAIC Technologiesは、20/30 PV顕微分光光度計で使用するための紫外(UV)レーザを発表した。主要アプリケーションは、蛍光顕微鏡およびフォトルミネセンス顕微分光法の励起光源。両方法とも強力な光源を必要としており、UVで励起することにより、発光過程を介してフォトンを放出する材料を増やすことができる。
 「UVレーザを光源に加えることは、当社の顕微分光光度計の能力を拡大することになる。以前は、可視光と近赤外(NIR)領域のレーザを光源として提供していただけであった。今回、ラインナップにUVレーザを加えた。これにより、UV-可視-NIR領域で微細サンプルを励起し、発光スペクトルを計測できる」とCRAIC Technologies社長、Dr. Paul Martinはコメントしている。「顧客の要望に応えて、当社エンジニアチームは、蛍光およびフォトルミネセンス顕微分光の両方で20/30 PVを拡張した」。
 UVレーザは、蛍光顕微分光法の強力な光源として使え、またCRAIC Technologiesの新しいフォトルミネセンスパッケージにも組み込める。UVレーザの出力は、微細サンプルエリアに集光し、そのエリアから放出される光を集めて20/30 PV顕微分光光度計で計測される。蛍光または発光スペクトルが分析される。
(詳細は、www.microspectra.com)