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アメリカのブルーベリー生産者、レーザ技術で鳥害防止

November, 1, 2017, Lake Oswego--米国オレゴン州のブルーベリー農園で、新しい自動レーザを数ヶ月利用した結果、鳥の抑止に成功した。鳥抑止ソリューションとしてレーザを採用したことで、ブルーベリ農園は年に10万ドルを節約、利益は33%増となる。
 オレゴン州のMeduri Farmsのマネージャ、Justin Meduriは、68.1ヘクタールのブルーベリー農園を所有しており、鳥による作物被害に悩まされている。同農園の年間鳥害コストは、全潜在収穫量の約25%、10万ドル程度だった。
 Meduri氏は、Agrilaser Autonomicからソリューションを導入。自動レーザは、世界中で利用されている。世界でこのレーザ技術は6000ユーザ。Justinは、レーザの可能性に興味を持ち、6月から10月までシステムをリースした。同氏によると、「これはかつてないサクセスストーリーだった」。
 鳥抑止技術は鳥の生来の本能を利用する。鳥はレーザビームのアプローチを捕食者と認識し、安全を求めて飛び立つ。Meduri Farmsは、ソーラパネルを装備したAgrilaser Autonomics 6システムを農場の外域に導入しブルーベリー低木を保護した。したがって、鳥がブルーベリー低木に近づくのを防いだ。「以前は、鳥を追い払うのに多大の労力が必要だった。レーザ導入以前、昨年は過去最大の鳥害を被った。今では、レーザ導入により、心配する必要はなくなった、もはや何も問題ない」と同氏はコメントしている。鳥抑止レーザの成果として同農場は、毎年262500kgのブルーベリー、金額にして、99733ドルを救っている。