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e2vの最先端CMOSイメージセンサをTowerJazz技術で利用

November, 10, 2016, Stuttgart--e2vとTowerJazzは、e2vの標準およびカスタムCMOSイメージセンサソリューションが新開発のグローバルシャッタピクセルで利用可能になったと発表した。この先進的なソリューションは、TowerJazz Panasonic Semiconductor Co. (TPSCo)でTowerJazzが開発した。e2vとTowerJazzは協力して、両社の専門技術を用いてこの新技術を活用し、迅速な市場投入を進める。
 高品質イメージセンサを製造するTPSCoの能力によりTowerJazzは非常に小さなグローバルシャッタピクセルを開発することが可能になった。e2vは、この新しい技術を同社の先進的な産業用センサに組み込んだ。このイノベーションによって、見事な低暗電流ノイズ特性で高度に最適化されたEO(電気-光)パフォーマンスが実現する。このソリューションは、110nmノード技術をベースにした高効率シャッタの世界最小のグローバルシャッタピクセル。これは、次世代産業用3Dジェスチャ認識市場にも供給される。
 TowerJazzの新しい技術プラットフォームは、日本のAraiからイスラエルのHaemekに移転され、大型センサやスティッチングをサポートする。また、拡大を続ける顧客層にはデュアルソースを提供する。イメージセンサ市場は、2020年までに175億ドル規模と予測されており、この新製品投入によりe2vとTowerJazzはこの市場の成長から利益を得ることができる。
(詳細は、www.e2v.com)