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三菱ファイバ二次元レーザ加工機新製品発売

December, 8, 2015, 東京--三菱電機は板金加工における多様なニーズに対応するため、ファイバ二次元レーザ加工機の新製品6機種を1月29日に発売する。発売済みの製品とあわせ出力・ワークサイズ別に、10機種のフルラインアップで事業展開する。

新製品の特長
1. 6kWファイバレーザ発振器の搭載により、加工能力の向上と省エネを実現
【ML3015NX-F60、ML3015eX-F60、ML4020RX-F60、ML6030XL-F60】
・軟鋼16mm厚の加工速度を1.4倍に高速化することで加工時間を33%短縮するとともにランニングコストを14%削減
・最大加工板厚をステンレス材25mm厚、アルミニウム材25mm厚へ拡大
・独自の高速レーザ切断技術「F-CUT」 を搭載し軟鋼9mm厚の加工時間を35%短縮

2. 新開発の加工ヘッド搭載により、連続加工を支援
・新開発の加工ヘッド「ズームヘッド」の搭載により、材質・板厚に応じてビームを最適制御し、異なる材質・板厚の連続加工を支援
・「マグネットダメージ軽減機能」を搭載し、万一の加工ヘッド衝突時の安全性を向上

3. 独自の加工技術により、2kWファイバレーザ加工機の加工能力を向上
【ML3015SR-F20】
・薄板から中厚板まで「F-CUT®」を適用し、軟鋼6mm厚の加工時間を最大35%短縮
・独自の加工技術により、2kWファイバレーザ加工機で軟鋼25mm厚の切断を実現
(詳細は、www.mitsubishielectric.co.jp)