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OXIDE、Lumeras社「真空紫外レーザ事業」買収

September, 10, 2018, 北杜市--株式会社オキサイド(OXIDE)は、米国の真空紫外レーザメーカー Lumeras, LLC (Lumeras社)より114nm(11eV)のレーザ事業を2018年8月25日買収した。
 114nm真空紫外レーザは、米国のStanford大学発ベンチャー企業であるLumeras社が開発し提供してきたレーザ光源。近年、最先端材料の研究領域で、急速に注目されてきた光電子分光装置の励起用レーザとして、世界の主要研究機関で利用されている。
 オキサイドは紫外領域の波長変換に必要な非線形結晶の製造技術を保有しており、その結晶を利用した深紫外レーザのトップメーカーとして全世界に高品質なレーザを供給してきた。
 今回、Lumeras社の真空紫外レーザ事業を取得することより、 紫外(355nm)深紫外(266nm、213nm)、真空紫外(114nm)をカバーする世界で唯一のレーザメーカーとなった。

OXIDEは、2018年9月5日~9月7日、日本分析機器工業会と日本科学機器協会が主催するJASIS(Japan
Analytical and Scientific Instruments Show:)において、研究、解析、環境、 先端診断などの分野に向けて紫外線レーザの製品を展示発表した。
(詳細は、https://www.opt-oxide.com/en/)