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転換点に達したシリコンフォトニクス

March, 7, 2018, Lyon--シリコンフォトニクスは現在、まだ小規模な市場であり、販売額は2016年、ダイレベルで3000万ドルである。しかし、先行きは極めて有望であり、2025年の市場規模はチップレベルで5億6000万ドル、トランシーバレベルでほぼ40億ドルとYole Développementは見ている。
 同社によると、シリコンフォトニクス技術は、2016年の全光トランシーバ市場規模の数%から成長して、2025年には35%規模に達する、主にイントラデータセンター通信向けである。最強需要は、400G用途。並行して、200Gは、100Gと400Gの中間ステップにすぎない。「次の進化は、400G光ポートの開発である。シングルモードファイバで500m、価格がギガビットあたり1ドル以下、パワーは<5mW/Gb」とYoleのシニア技術&市場アナリスト、Dr. Eric Mounierは説明している。次に来るのは、1Tb/s。これが占めるウエハ領域は世界のSOI市場の微小部分であるが、そのSOIウエハが高価格であるので、大きな価値を代表することになる。
 Yoleは、「シリコンフォトニクス」と題する技術と試乗レポートを発表した。YoleのDr Eric Mounierと前KoturaのCEO、現在ARCH Venture PartnersのJean-Louis Malingeが専門技術を結集して、シリコンフォトニクス産業の包括的分析を行っている。
 シリコンフォトニクス技術が転換点に達していることは明らかである。調査によると、トランシーバ出荷数量は増加している。市場の進化、競争的展望、技術イノベーション、事業機会などが直近の2年で変わった。
(詳細は、www.yole.fr)