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PerkinElmer とTeakOrigin提携

December, 19, 2017, Waltham--パーキンエルマ(PerkinElmer, Inc)は、ティークオリジン(TeakOrigin)との提携を発表した。ティークオリジンは、食品の信頼性と品質の検出器として役立つ技術とデータプラットフォームを統合する企業。
 パーキンエルマの先進的な分子分光計測器は、ティークオリジンの分析化学専門技術者チームと結びつくことで、消費者が購入して食べる広い範囲の食品に非常に大きな透明性をもたらす。研究成果に基づいてパーキンエルマとティークオリジンは、これまでに類を見ない技術の開発を狙っている。これは、単独プラットフォームを使って多数の食品タイプの真偽,品質,鮮度を決める重要指標を分析する。研究は、分子分光学、UV VIS、中/近赤外、ラマン分光技術を利用し、高速、小型、比較的ローコストであり、検査する食品を破壊することがない。
 この提携は、パーキンエルマの食品フランチャイズ内の能力の深さを強調し、また世界的食品サプライチェーンで先進的な検出と分析技術を提供する業界リーダーとしての地位をさらに強固にするものである。食品メーカーは、パーキンエルマの幅広いソリューションポートフォリオを活用して、成分の粗悪化や食品の安全と品質などの重要要素を検査する。これにより、消費者を潜在的な健康リスクから保護し、ブランドの完全性を保持することができる。
「食品は、サプライチェーンや準備過程で大量の栄養価を失う。現在の食品システムで透明性の欠如が増えていることで、栄養と金銭の両面で消費者への影響が増加している。パーキンエルマとともに、迅速、単純、安全な方法で、われわれが食べる食品がラベル表示通りであり、その新鮮度と栄養価の程度を確認し、不当表示や食品偽装の排除に確実に役立つようにしたい」とティークオリジンののCEO、Brent Overcashはコメントしている。
 分子分光学だけではなく、ティークオリジンは、スペクトルとの関連が検証できるように、従来の分析技術(HPLC, GC/MS, TGA, 湿式化学)を利用して、食品の化学的特性を判定している。フォトニクス企業のアプローチとは対照的に、ティークオリジンは、スペクトルを収集してサンプルを化学的に特徴付けようとしている。
 最初の研究構想は、パーキンエルマのサイエンスラボで行われる。このプロジェクトのために、実験室の分析結果を分子分光学的結果に照らしてキャリブレートし、品質と安全脅威に対して、高速で、ポータブルな食品スクリーニングを容易にする。最初のパイロットテストは、オリーブオイル、蜂蜜,リンゴで実施し、この種の分析を多くの他の食品にも広げる予定である。
 将来的には、両社は、新しいハンドヘルド分光器および計量化学モデルの開発と検証を目標にしている。
(詳細は、www.teakorigin.com)