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UV-C LED出力、70-75mWに増加

December, 7, 2017, Taipei--Digitimes Researchによると、UV-C(200-280nm) LED出力は、70-75mWに増加した。これはアプリケーションが個人的な機器の消毒から中規模の浄水、消毒に拡大したためである。
 UV-C LED出力は、2014年の10mWから2016年には50mWに増強した。韓国のLG Innotekと日本のDowa Electronicsは、2017年初めに、それぞれ70mWと75mW出力の280nm UV-C LEDチップを発表した。
 医療やバイオテクノロジー分野のユーザはあまり価格に敏感ではないので、UV-C LEDアプリケーションの価格や利益性は、比較的高い。強力な潜在需要があるためである。
 2017年8月16日発効の「水銀に関する水俣条約」は、2020年から水銀の使用を禁止する。Digitimes Researchの見方では、これは中規模浄水でUV-C LEDアプリケーション需要を促進する。メタウォータ(Metawater)社、日本の浄水プラントは、日本のNIKKISOと協力して、出力30mWのUV-C LEDチップ1000個をベースにした浄水システムを開発する。これは、1日に2000トンの水を処理できる。
 現在、二種類の基板がUV-C LEDエピタキシャルウエファ製造に使用されており、AlNとサファイアである。AlNの方が多く採用されている。アルミ基板を使用するUV-C LEDチップは、サファイアを使うものよりも発光効率が高く、耐用年数も長いが、アルミ基板の価格はサファイア基板の価格の1000倍である。
 現在殺菌に広く使用されている10-20Wの低圧水銀ランプにとって代わるには、UV-C LEDは、まだ発光効率や歩留まりなど技術的な障害に直面している。
(詳細は、www.digitimes.com)