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コーニング、祝10億キロメートル光ファイバ出荷

October, 5, 2017, NY--コーニングはの10億キロメートルの光ファイバ供給という大きな節目に達したと発表した。同社は、ノースカロライナ、ウィルミントンの世界初の光ファイバ製造工場で記念イベントを開催した。
 コーニングは、1970年に初の低損失光ファイバを発明した。これは、光通信時代開始に貢献し、最終的には情報の創造、共有、消費の仕方を変革した。それ以来、コーニングの光ファイバは、長距離、海底ネットワークからアクセスネットワークやデータセンタまで、世界中の数十万のネットワークに導入されている。
 コーニングのCEO/会長/社長、Wendell P. Weeks氏は、「光ファイバの発明は通信革命の先駆けとなった」と言う。「生活を変えるこのイノベーションは、最小損失で光ビームを髪の毛ほどのシリカストランドで伝送できると信じる大胆さをもった人々のグループで始められた。しかし1970年に、最も先見の明のある研究者でさえ今日のファイバのスピード、伝送容量を想像していなかった。コーニングが、後に10億キロメートル供給を祝うとは考えていなかったであろう。今日、進行中のファイバイノベーションとエンド・ツー・エンド光ソリューションで世界が接続される方法の変革が続いている。実際、われわれはスタートしたばかりであると考えられる」とコメントしている。
 ますます接続される世界では、光ファイバが通信ネットワークのバックボーンとなっている。1本の光ファイバリンクは、20Tbpsの情報を運ぶ、これは同時に400万のHDビデオストリームをサポートすることに匹敵する。さらにその容量は伸びている。光技術により瞬時のビデオダウンロード、オンラインゲーミング、オールウェイズオン高速コンシューマサービスとともに、生活を変えるアプリケーション、遠隔医療、テレコミューティング、スマートシティ技術などが可能になっている。
 実質的に無限の帯域容量、耐久性、簡素な導入技術により光ファイバは、次世代ネットワーク構築に不可欠になっている。また、4Gの高密度化、5Gへの移行、FTTH快適装備、先端的ビジネスサービスを可能にする技術の供給にも光ファイバは重要である。