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宮崎大学、AquiSenseのUV-C LEDでSARS-CoV-2用量反応実験

June, 19, 2020, Charlotte--宮崎大学の独立した研究者がCOVID-19殺菌を証明するためにUV-C LEDランプを使用した。この研究は、COVID-19との闘いを支援するためにUVの殺菌能力についてのデータを提供するものである。

AquiSense Technologiesは、UV-C LED技術によるSARS-CoV-2(COVID-19の原因となるウイルス)について実施された最新の研究を共有している。宮崎大学は、早期にパンデミックの多くの症例が見られた、ダイヤモンドプリンセスクルーズ船から分離したSARS-CoV-2について研究を行った。研究チームは、ウイルスにNikkiso UV-C LEDs (280 nmピーク)を照射してUV用量反応カープを計測した。

AquiSense CTO、Jennifer Pagan Ph.D.は、「この研究が、SARS-CoV-2に対する社会的利益のためにUV-C LEDsの利用を支持していることは確かである。ウイルスに対するUV-Cの有効性を探究する多くの研究プロジェクトを考えると、証拠の支持が増えると見ている」と話している。

研究は、ベロ細胞の感染性アセイを使い、UV-C LED照射下のSARS-CoV-2の不活性化を計測した。各サンプルに対して露光時間を変えることで研究者は、「用量反応曲線」として知られる一連のデータポイントを生成することができた。これらは、UV業界で利用されているデータであるので、システム設計者は目標とするUV露光を所望の不活性度に合わせることができる。この研究は、SARS-CoV-2のUV用量反応曲線の初の実証である。

これらのデータの分析により、4.2 – 5.3 mJ cm-2でD90値(90%減少達成に必要なUV Dose用量)が得られる。これは、SARS-CoV-2は、他の一般的なウイルス、ノロウイルスなどと比較すると、UV露光の影響を受けやすい可能性を示している。とは言え、ウイルスの低い出発濃度が、3.3-log (99.95%)で計測される最大不活性化を制約しており、「トレーリング」として知られる効果になっていた可能性がある。両方の特徴が、そのデータから引き出せる結論を制約する。

AquiSenseのApplication Science長、Rich Simons Ph.Dは、「そのウイルスの振る舞い方について知れば知るほど、われわれは、それと効果的に闘うためのますます優れたシステムを開発できるようになる。この研究は、SARS-CoV-2不活性化のツールとしてのUVに関する議論の終わりでないことは確かである。進行中の分析に有用なデータポイント提供し、われわれが正しい方向に進んでいるという自信をわれわれに与えるものである」とコメントしている。

(詳細は、https://www.aquisense.com/)