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超安定ガラス層がOLED性能を改善

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June, 4, 2018, Dresden--OLEDは十分に成熟して、小型および大型ディスプレイ形状で、最初の商用製品が市場に登場する段階になっている。市場で競争力を持ち、新たな可能性(自動車証明、ヘッドマウントディスプレイ、マイクロディスプレイなど)を開くには、OLEDは最高効率で動作しながらデバイス寿命のさらなる改善が必要になっている。現在、固有の性能進歩は、材料開発によってのみ進められている。
 バルセロナ自治大学(Universitat Autònoma de Barcelona)とドレスデン工科大学(Technische Universität Dresden)の研究チームは、最先端のOLEDの性能向上のために超安定膜形成が利用できることを実証した。Science Advancesに発表された「超安定ガラス層からなる高性能有機発光ダイオード」で研究チームは、詳細な研究により、効率と動作安定性の大幅向上(両方のパラメータおよび全てのケースで>15%、個々のサンプルでは著しく向上)が、4つの異なるリン光エミッタで達成されることを示している。これらの成果達成は、個別OLEDの発光層を超安定ガラスとして成長させた、熱力学的に最も安定な非結晶体を可能にする成長条件である。
 この研究成果は重要である。使われる材料の変更もデバイスアーキテクチャの変更もともなわない最適化だからである。両方とも、OLED分野では改善のための一般的な出発点である。このコンセプトは、全ての所与の固有OLEDスタックで、例外なく探求でき、業界トップによって等しく評価される。これは特に、熱活性化遅延蛍光(TADF) OLEDを含んでおり、これらOLEDは現状、大きなR&D関心事となっている。さらに、研究チームが示したように、ナノスケールで励起子ダイナミクスの差に遡ることができるその改善は、有機半導体(例えば、トランスポート、電荷分離、エネルギー移転)の他の基本特性も等しく影響されることを示唆している。
(詳細は、https://tu-dresden.de/)