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ソウル半導体、日本照明市場向け、世界最小クラスのLEDドライバを発表

March, 19, 2018, 韓国安山市--LED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (以下「ソウル半導体社」)は、日本の照明市場に向けた業界最小クラスの100V 16W/24W LEDドライバSMJR-N-1-16およびSMJR-N-1-24を開発したことを明らかにした。NanoDriverと呼ばれるLEDドライバは、ソウル半導体社の特許技術Acrichを使い、100V入力で8~24Wの低フリッカが要求されるLED回路を駆動する超小型デバイスだ。
 Acrich技術を使ったNanoDriverは、日本向けに100V入力に対応しており、13.5mm x 13.5mm x 1.424mmの小型パッケージで提供される。両バージョンとも、100VのAC電源で動作し、ブリッジダイオード、ブリードドライバ、MOSFET、アナログ調光制御回路を内蔵している。入力電圧の正弦波のピークで電解コンデンサが充電され、そのエネルギーは、正弦波の谷間でLEDの駆動に使われるため、DC並みの安定した光束を提供し、リップルは非常に小さい。
 「LEDドライバのNanoDriverシリーズは、ソウル半導体の新しいAcrich技術を使うことによって、超小型の照明器具サイズを実現しながらも、最大150lm/Wの高い発光効率と10%以下の低いフリッカ率も実現するという点で、照明器具設計に非常に大きなインパクトを与えるでしょう」とソウル半導体社ドライバ部門Executive Vice PresidentのKeith Hopwood氏は説明する。
 「照明器具を設計する上で、サイズ、重量、および体積を大幅に削減することで、最終ユーザーに対して、より高効率で、場所を取らない照明器具を提供することができます。NanoDriverの高い発光効率、低フリッカ、および小型サイズは、ソウル半導体が長い間AC LED技術に多大な研究開発を継続してきた結果であり、小型サイズ、高効率、および低コストを生み出すユニークな電源回路構成となっています」と続ける。
 NanoDriverは、ミニシーリングライト、壁掛け灯(Wall Sconce)、バニティランプ、ダウンライトなどの照明器具アプリケーションに最適だ。こうしたアプリケーションは、LEDドライバを設置するスペースが限られているため、LED化そのものが難しい場合もあり、NanoDriverは、その問題を解決することができる。
 NanoDriverは、最大3,000ルーメンの照明器具を制御するように設計されており、コンバータと制御回路を1つにまとめることができる。NanoDriverによって制御回路を小さくすることができるため、基板上に配置可能な光源(LED)を増やすことができる。これによって、器具全体や設置用プレートのサイズを縮小することができる。また、NanoDriverは、非常に小型で軽量であるため、輸送費も削減し、リードタイムの短縮、サプライチェーンの合理化なども実現する。
 NanoDriverは、100V (50/60Hz)の入力電圧で動作し、LED基板の出力パワーが16Wと24Wの2種類のモデルが提供される。これらのドライバ製品は効率85% (typ)で、使用するLEDとその接続構成によって器具の発光効率は最大150lm/Wが可能だ。力率は0.9以上で、過熱保護(over-temperature protection)を備えており、160℃以上の温度でLED電流を制限する。動作温度範囲は、-40℃~+70℃ (周囲温度)、-40℃~+140℃ (ケース温度)。
(製品仕様の詳細仕様書は、こちらからダウンロード可能