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世界のナノフォトニクス市場のトレンドと予測

December, 9, 2016, Toronto--TechNavio Researchの調査によると、世界のナノフォトニクス市場は、2016-2020の予測期間にCAGR 約48%で成長する。
 2015年、ナノフォトニクスダイオードは、世界のナノフォトニクス市場で最大シェア約96%を占めた。また、これは予測期間において市場の最速成長セグメントであり、CAGR 約49%で成長すると見られている。このセグメントの成長の多くは、LED、UV LEDおよびOLEDの開発においてナノフォトニクス材料の採用が増加しているためである。
「市場のLED/OLEDメーカー数社がナノフォトニック技術を採用し始めている。高い発光効率、低消費電力、ローコスト生産のためである。さらに、ナノフォトニック材料によってメーカーは、超薄型で柔軟なOLEDを新しいディスプレイアプリケーション向けに開発することができる。これは既存技術では不可能である」とTechNavioリサーチのシニアアナリスト、Chetan Mohan氏は説明している。
 OLED需要は、PC、スマートフォン、TVなどの家電セグメントから強い。家電メーカーによるOLEDの開発と製造への注力が高まることで、OLED開発向けのナノフォトニック材料需要か促進されるとTechNavioは見ている。
 近接場光スキャニング顕微鏡(NSOM)などの先進的顕微鏡に対する需要増が、NSOMプローブや左手系材料(HHM)スラブレンズ開発のためにナノフォトニック材料の需要を促進している。NSOMプローブは、近接場の入力光強化に使用され、解像度を上げる。現在の商用近接場スキャニング光学顕微鏡は、AFMのスキャニングフォース技術と従来の光学顕微鏡の光学検出力を統合する。材料科学、ライフサイエンス、半導体産業などの分野のアプリケーション向けに世界的にR&D強化が高まると、NSOMなどの先進的機器の採用が増加する。
(詳細は、www.technavio.com)