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園芸用LED市場は2020年に10億ドル超

November, 2, 2016, NY--TechNavioリサーチは、「園芸アプリケーション用LED市場、2016-2020年予測」を発表した。
 地域的な分析では、世界市場でアメリカが最大地域であり、2015年の市場シェアは41%を超えている。同地域のいくつかの部分でマリワナ栽培が合法化されることがこの市場の成長を促進するものと考えられる。
 TechNavioリサーチの照明調査主席アナリスト、Navin Rajendra氏は、「市場のメーカーは、作物生産向上のための新技術の開発に注力している。園芸家は、夜が長くなる地域で太陽光を代替するために照明技術で太陽光を補完している。LEDsは植物に最適な光出力を提供し、コスト効果が高いので園芸家の間で人気が出てきている。こうした製品に対する需要増がベンダを刺激して、園芸分野に特化した画期的なLED照明ランプやフィクスチャの開発が進んでいる」と説明している。

医療および娯楽目的のマリワナ栽培の合法化が世界の狭い範囲で行われており、これがLED市場の成長因となる。医療目的のマリワナ利用は、急速に増加している。筋肉痛、発作や痙攣治療に役立つからである。世界中の製薬会社が、医療および研究目的で合法的にマリワナを栽培するために許可を申請している。適切な照明システム下の管理施設で行われるマリワナの屋内栽培が、園芸分野でLED照明需要を促進する。
 悪天候や異常気象は、農作物の栄養価に影響を与える。気候変動は、作付面積、生産量を含め、作物生産の全ての要素に影響を及ぼす。伝統的な農業経営者が、増益と高収穫を保証する園芸に切り替えつつある。LED照明製品の需要は、継続維持できる作物生産を求める園芸分野が後押ししている。
 LED照明は、自然照明を補完し、さらに、1年の特定の時期に、特定の特徴を持つ草花栽培作物に必要な光スペクトルと密度を提供する。切り花は、世界中で販売されている主要な草花栽培製品である。
(詳細は、www.technavio.com)