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Deutsche Telekom IoT社が、Würth Elektronik社のGNSSモジュールを「IoT Digital Shelf」に採用

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●認定されたハードウェアの選択
 Deutsche Telekom IoT社は、Würth Elektronik社の最初の2つの製品を認証し、それらを「IoT Digital Shelf」に採用した。Telekom IoT社の子会社は、市場で選択された製品を収集して認定されたハードウェアを備えた独自のポートフォリオを完成させ、顧客にエンドツーエンドのソリューションを提供している。

●Deutsche Telekom IoT社が推奨する位置測定技術:GNSSモジュールErinome I と Erinome II
 Erinomeシリーズは、測位および航法タスクの実行に4つの全地球測位システム(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou)すべてを最大速度で利用する。どちらのモジュールも、携帯機器や電池駆動機器にとって重要な、低電力モードでの動作が可能。通常のUARTインターフェースに加えて、I²CとSPIがある。Erinome(I 18mm×18mm×6.4mm)はアンテナ内蔵バージョン、Erinome I(I 7mm×7mm×1.6mm)はアンテナを内蔵していないバージョンである。アンテナ選択に関する詳細な技術文書があり、依頼に応じてWürth Elektronik社から無料アドバイスが受けられる。IP66保護クラス基準に適合済みのアクティブアンテナもある。GNSSモジュールは、最小注文数量なしで即時納品可能。

 2種類のGNSSモジュールは、Deutsche Telekom IoT社の「IoT Solution Optimizer」の一部でもある。このツールを使用することで、企業はIoTビジネスアイデアのデジタルツイン(デバイスのデジタル複製)のモデル化および試験を、リスクなしでコスト効率よく実施できる。
 測位を基本機能とした用途例としては、コンテナの追跡、農業機械yやドローンのナビゲーション、フリート(fleet)管理、地図作成、ジオタグカメラ(※)、動物輸送の監視、国際的な時刻同期の参照に至るまで、いろいろな要求事項をWürth Elektronik社のGNSS モジュールで満足させることがでる。
 評価キット、Würth Elektronik社のNavigation Satellite Software(WENSS)ツール、エンジニアによるオンサイトコンサルティングのおかげで、初めて製品に測位決定を統合しようとする開発者でも、最適な結果を達成できる。
 詳細は下記のウェブへ。(2021/04/15)

● IoT Digital Shelf:https://dt.iotsolutionoptimizer.com/
● Erinome I:https://www.we-online.de/katalog/en/ERINOME-I
● Erinome II:https://www.we-online.de/katalog/en/ERINOME-II

[※訳者注] ジオタグカメラ(geotagging cameras):写真データに付加される追加情報(タグ)を自動で作成するカメラで、緯度と経度の数値を含めて記録する。例えば、写真画像に撮影場所の情報を付加する場合などに用いられる。