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FCC認証済みのBluetoothスマートモジュール

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 Würth Elektronik eiSosのグループ会社AMBER wireless GmbHは、AMB2621 Bluetooth Smart moduleについてカナダおよび米国市場向けの認証(FCC規則15章無線周波機器)を得た。メーカーが、この非常に小型で省エネルギーの無線モジュールを自社の製品に使うと、結果として時間的および費用的なメリットを得る。というのも厳密に言えば、その製品はもはやFCC認証を必要としないからである。AMBER wireless社は以前は、Radio Equipment Directive 2014/53/EU(RED)に従ってEUの適合性を保証していた。AMB2621モジュールに対する認証は、EU市場向けの全指令を満たさなくてよいだけでなく、米国およびカナダ市場についても人的な安全性が危険にさらされず、電磁波干渉に対する十分な耐性があり、電波スペクトルが効果的に使われていることを示すものである。これにより、メーカーは自前でFCC承認を取らなくても自社製品を迅速に販売することができる。それもAMBER wireless社のBluetoothソリューションがあってこそ。つまり、FCC-ID R7TAMB2621内蔵という簡単な記述を機器ラベルに追加するだけで済むということである。

【統合が簡単】
 AMB2621は、2.4 GHzのBLE(Bluetooth Low Energy)無線モジュールで、サイズはわずか11 x 8 x 1.8 mm、Bluetooth Smart 4.2 Standardに準拠し、一体型アンテナがあってもなくてもよい。このモジュールの特徴は、UART コマンドによる標準的な制御の他に、「周辺機器のみ」動作モードを使ってスマートフォンや他の機器も、モジュールに接続できることである。このモードは、モジュール自体が何らかの接続を開始せず(つまり外部からコンタクトされているだけ)、ケーブルの代替としてホストがトランスペアレントな※ インターフェースを要求する際にはいつでも推奨される。これにより既存製品が事前の対応不要でBLEインターフェースに拡張可能となる。このようにAMB2621は、高価で干渉を生じ易いディスプレイがデバイス内に不要で、スマートフォンやタブレットなどモバイル機器全てがディスプレイとして使えるようになる。
 詳細はAMBER wireless社のウェブへ。(2017/05/31)