ニュース 詳細

経路損失データベースを倍増させるスペアナ用の新ソフトウェア

 ソフトウェアの全面アップデートではないものの、Spike 3.1.7は相当数の変更をデータベースにもたらした。ユーザーの一番欲しかった機能の1つを満足させるEMC予備適合分析モードで、より多くの経路損失データベースが設定可能になった。その数は実に2倍、トータルでは8種類となる。このようなデータベースはプリセットにも保存でき、EMC技能が向上する。EMC予備適合分析は、ほぼ1年前に導入されて以来、最も人気のある機能の1つとなり、時間経過とともにもっと改良する予定である(もちろん、従来通り無料で)。ゼロ・スパン分析モード3.1.7のCCDFプロットに対して多かったもう1つのリクエストにより、新しい表示も追加された。

◎ Spike 3.1.7 その他の特徴
• ゼロ・スパン分析モードでの作業領域カスタマイズ
• ファイルメニューからプリセットの任意数を保存し読み込む機能
• マーカーのピークトラッキング
• 数値領域をUP/DOWN矢印で増減できる機能
• その他多くの追加機能についてもウェブにて確認可能

 詳細は下記のウェブへ。(2017/05/03)
Signal Hound社