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極小で低雑音のPLLモジュール発売

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 CTS社は、位相同期ループ(PLL)モジュールの新しい製品群を発表した。先行の2機種とともに、モデルVFJA1490とモデルVFJA1491は両方とも寸法わずか9×14mmという極小の表面実装パッケージで供給される。モデルVFJA1490はLVPECL(Low-Voltage Positive Emitter-CoupledLogic)、LVCMOS(Low-Voltage Complementary Metal OxideSemiconductor)との組み合わせで動作し、10 ~ 200MHzの正弦波入力で、LVPECL の出力は、65fsという極めて低いジッタを伴う周波数1GHzまでで、キャリアから12kHz ~ 20MHzで測定される。位相ノイズも、キャリア周波数500 MHz からのオフセットが100kHzで-145dBc/Hzちょうどと低い。モデルVFJA1491はLVPECL、LVCMOSと共に動作し、正弦波入力周波数10 ~ 200MHz、LVPECLまたはLVCMOSからからの周波数200MHzまでの出力を供給する。ジッタも、キャリア周波数からのオフセットが12kHz ~ 20MHzの場合、90fsちょうどと低く、位相ノイズはキャリア周波数156.25MHzでオフセットが100kHzのとき、わずか-155dBc/Hzである。モデルVFJA1490とVFJA1491は高速データを使う用途や高いビットレートの映像信号を伝送する用途で使用するのに理想的である。高い伝送ビットレートで動作しているシステムは、累積されたノイズ(システム内部または入力源からの外部)ジッタ許容度およびジッタ発生に対して敏感である。そのようなシステムは、低いノイズの内部クロックと低いノイズのPLL回路を必要とする。システムクロックは低い周波数で動作するよう設計されている一方、各サイクルで多くのデータおよびビデオを詰め込めるようにデータの変調は高い周波数にセットされている。
 詳細はCTS社のウェブへ。(2016/06/01)

写真提供:CTS Corp.