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妨害と思われる月の裏側の「ヘンな音楽」

アポロ10号の宇宙飛行士Thomas Stafford氏、John Young氏、Eugene Cernan氏が1969年に月の軌道上で妙な音を聞いたが、このノイズはおそらく無線妨害の結果であり、地球外生物による音楽ではなかったと、New York Timesが報じた。奇妙な音は明らかに月着陸船(LM:luner module)と月を周回する宇宙船司令室のVHF システム間で生じていた。「おそらく、ただの無線妨害だろう。それ以外の可能性があったならば帰還後みんなに知らせたと思う。この件を再度考えたことはなかった」とCernan 氏は話す。この例では、LMと宇宙線司令室間のVHSシステムの音声的整流作用と考えられていた。
詳細情報は、New York Timesのウェブサイトを参照。(2016/03/16)