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Microchip、CIP(コアから独立した周辺モジュール)を採用した低消費電力、低コストPIC32ファミリを発表

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IoT、コンシューマ、産業用制御、モータ制御への応用に理想的なPIC32MMファミリ。2016年6月28日、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであるMicrochip Technology Inc.(以下Microchip社)は、これまでより消費電力とコストを抑えた32ビットPIC32マイクロコントローラ(MCU)ファミリを発表した。このPIC32MMファミリの位置づけはMicrochip社の16ビットMCUであるPIC24F XLPファミリと32ビットMCUであるPIC32MXファミリの中間である。この新しいファミリは、CPUの負荷を軽減して消費電力とシステム設計コストを削減するCIP(コアから独立した周辺モジュール)を内蔵した初めてのPIC32ファミリだ。また、MPLAB® Code Configurator (MCC)でサポートされるため、短期間で簡単に回路を設計できる。
 Internet of Things (IoT)、コンシューマ、産業用制御、モータ制御のような組み込みアプリケーションでは、消費電力とコストを抑えた小型で柔軟なMCUが必要とされている。PIC32MMファミリはスリープ電流を500 nAまで抑え、低消費電力と長時間のバッテリ動作が要求される応用に適している。また4×4 mmの小型パッケージにより、サイズの制約が厳しい設計にも適している。PIC32MMファミリは構成可能なロジックセル(CLC)や多出力キャプチャ コンペアPWM (MCCP)等のCIPを内蔵しており、センサレスBLDCモータ制御回路を簡単に設計できる。
 「低コスト、500 nAのスリープ電流、4×4 mmパッケージのPIC32MMファミリはコスト、消費電力、サイズに制約のあるアプリケーションに理想的なソリューションです」とMicrochip社MCU16部門副社長のJoe Thomsenは述べている。「さらに、MPLAB Code Configuratorを使うとPIC32MMファミリを簡単に設定できるため、刻々と変化する市場に短期間で製品を投入できます。」

【開発サポート】
 迅速に評価と開発ができるように、Explorer 16開発ボード(DM240001)向けのPIC32MMプロセッサ プラグイン モジュール(MA320020)を提供する。PIC32MMファミリの全デバイスはMPLAB X IDEとXC32コンパイラを含むMicrochip社のMPLABエコシステムでサポートされる。MPLAB X IDEのプラグインであるMPLAB Code Configuratorを使うと、周辺モジュールの設定、デバイスの設定、ピンの割り当てを簡単に行えるという。

詳細情報は、Microchip社のウェブサイトを参照。(2016/06/28)