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UCF研究者、初の超対称レーザアレイを開発

UCF-Mercedeh-Khajavikhan

March, 7, 2019, Sugar Land--セントラルフロリダ大学(University of Central Florida)の研究チームは、レーザ科学における長年の問題を克服した。研究成果は、外科手術、穴あけ、3Dレーザマッピングにアプリケーションがある。
 超対称原理を利用してチームは、初の超対称レーザアレイを開発した。研究成果は、Scienceに掲載された。
 超対称は物理学の局面で、電子など、物質のすべての粒子が、その運動量の差以外は同じである一個以上の超対称パートナーを持つ。
 「これは、超対称レーザアレイの初のデモンストレーションであり、高品質ビーム放射を持つハイパワー集積レーザアレイのニーズを満たす見込みがある」とUCFオプティクス・フォトニクス学部、准教授、Mercedeh Khajavikhanは説明している。
 同氏は、レーザアレイを開発したチームのリーダー。アレイは、2列のレーザで構成され、高出力、高ビーム品質が可能である。
 以前の設計は、ビーム品質劣化を招いたが、今回は、一貫した高放射輝度を生成する初のアレイである。
 Khajavikhanによると、初期の研究で、オプティクスに超対称の利用を提案された。
 「しかし、研究グループがこのアイデアを実際のレーザ設定に持ち込むことができたのはごく最近のことである。これにより、その考えを利用してフォトニクスの実際的な問題に対処することに成功した」と同氏は話している。
 この開発は、ハイパワー集積レーザを必要とする多くの分野では極めて重要である。
 「超対称レーザアレイは、医療、軍事、産業、通信など多くのアプリケーションが予想される。高いビーム品質のハイパワー集積レーザアレイが必要とされているからである」。
 注目すべきアプリケーションの1つは、LiDARでの利用である。LiDARは、レーザを使って地形を調査し、3Dマッピングする。また、自動運転車、考古学、森林管理、大気物理がなどの分野でも用途がある。
 「LiDARは、ハイパワーと高いビーム品質を必要とする。現在、集積形状でこの種のレーザがないので、他の種類のレーザが使われている。超対処レーザは、高いビーム品質の集積された高出力レーザソリューションを提供するものである」。
(詳細は、https://today.ucf.edu)