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レーザベースの航空機防御システムの世界販売承認

March, 13, 2015, London--BAE Systemsシステムズは、同社の先進的脅威対抗赤外線兵器(ATIRCM)システムの輸出を米国国防省(DOD)が承認したと発表した。輸出承認は世界中の同盟国への販売に道を開くものであり、同盟国はこの救命技術にアクセスできるようになる。
 「地対空ミサイルが普及している今日の環境では、先端的脅威に反撃するための実証済みの航空機生存システムが当面必要とされている。このシステムに対して国際的に大きな関心があると見ており、2009年に守備について以来、極めて有効で信頼性が高いことが証明されている」とBAE Systemsの脅威マネージメントソリューションズディレクタ、Bill Staib氏は説明している。
 ATIRCMは共通ミサイル警戒システム(CMWS)を使用して、侵入してくるミサイルを発見し、航空機に対してミサイルの位置を通信する。するとATIRCMは、到来する脅威を発見し追跡して、高エネルギーレーザビームを発し、ミサイルの赤外線追尾装置を破壊し、誘導システムの能力を効果的に奪い、それが航空機に命中するのを防ぐ。
 米国空軍と提携して開発し、現在陸軍ヘリコプタに搭載されているATIRCMは、回転翼と固定翼の航空機の両方を極めて効果的に守ることが証明されている。2009年以来、イラクやアフガニスタンに配備された米軍ヘリコプタに実装されており、最新の軍報告ではATIRCMの信頼性は軍の要求を数倍以上上回っている。この高信頼の性能は、システムの総所有コストを大幅に削減する。