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Science/Research

KTU、高効率ペロブスカイトソーラセル材料を開発

February, 7, 2022, Kaunas--

ルーマニアのカウナス工科大学(KTU)の化学者グループは、効率21.4%のペロブスカイトソーラセル(PSCs)を構築するために使う材料を合成した。これは、アクティブソーラセル層のパッシベーションにより達成された。パッシベ […]

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新規光駆動型イオンチャネルの構造解明と高性能分子ツールの創出

February, 7, 2022, 東京/京都--

光遺伝学は特定の神経細胞の活動を「光」によって制御する革新的技術であり、今や神経科学において必須の技術となっている。光遺伝学には光受容たんぱく質であるチャネルロドプシンがツールとして利用されており、日々新規の光遺伝学ツー […]

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OIST、青色ペロブスカイトLEDの安定化には左右非対称性が鍵

February, 4, 2022, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、金属ハロゲン化物ペロブスカイトと呼ばれる材料を用いて青色LEDを開発した。この材料の作製において、初めて左右非対称の分子架橋を使用してペロブスカイト層を連結させ、構造の安 […]

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量子ドットでペロブスカイト太陽電池の効率とスケーラビリティを強化

February, 4, 2022, Losanne--

EPFLの研究者は、電子トランスポート層を量子ドットの薄い層で置き換えることでペロブスカイトソーラセルの効率とスケーラビリティを強化した。 ペロブスカイトは、金属ハロゲン化物と有機成分でできたハイブリッド化合物である。ペ […]

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光を後方に屈折させるナノ設計材料、フォトニック回路実現への一歩

February, 4, 2022, Northbrook--

新開発のナノアーキテクト材料は、以前は理論的にのみ可能だった特性を示している。それは、光が材料に当たる角度に関係なしに、光を後方に反射することができる。 その特性は負の屈折として知られており、屈折率、光が所与の材料を通過 […]

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次世代暗号を安全に実現する技術を開発・実証

February, 3, 2022, 仙台--

東北大学電気通信研究所は,日本電信電話株式会社と共同で,量子コンピュータでも解読が困難な次世代型暗号方式PQC(耐量子計算機暗号)をソフトウェアやハードウェアで安全に実現する技術を開発した.  現在PQCの研究開発は世界 […]

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KIST、医療ホログラムシステムを開発

February, 3, 2022, Seoul--

韓国科学技術研究院(KIST)は、Center for BiomaterialsのDr. Hyung-Seop Hanチームが開発した「医療ホログラム技術」をEan Solutionに技術移転すると発表した。 Cente […]

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ハーバードSEAS、新しいテラヘルツレーザを開発

February, 3, 2022, Cambridge--

Harvard SEASの研究者は、テラヘルツ周波数を電磁スペクトルの達成困難な領域から日常的アプリケーションへ持ち込む上で大きく前進した。新しい論文では、チームは、その種のテラヘルツレーザでは初めて、コンパクト、室温動 […]

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超短パルスレーザ加工で作製した蛾の目構造を電波望遠鏡に実装

February, 2, 2022, 東京--

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)で大学院生として研究を行ってきた東京大学大学院理学系研究科の高久諒太、Kavli IPMUの松村知岳准教授と米国ミネソタ大学のShaul Hanan […]

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青色LEDの光で駆動するクロスカップリング反応を開発

February, 2, 2022, 札幌--

北海道⼤学創成研究機構化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD)・同⼤学院理学研究院の澤村正也教授らの研究グループは,入手容易な青色LEDの光によって駆動する画期的なクロスカップリング反応を開発し,安価な銅で構成される […]

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人工次元フォトニクスの実証 ~新しい光物理のオンチップ搭載

February, 1, 2022, 東京--

2016年、ノーベル物理学賞を受賞したトポロジカル絶縁体の新しい電気伝導物理の開拓についての研究は、概念的に周期的な構造の中を伝わる光にも当てはまる。さらには光の周波数列などの振る舞いにも適用できる可能性がある。  東北 […]

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トリマティス、1Gbps×100m超高速海中光ワイヤレス通信に成功

February, 1, 2022, 東京--

株式会社トリマティスは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)研究プラットフォーム運用開発部門 技術開発部の石橋正二郎主任研究員らと共同で、海中探査機を適用した光ワイヤレス通信試験を深海域で実施し、通信距離100m超で1Gb […]

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バークリーラボ材料科学部、微小液体ロボット

January, 28, 2022, Berkeley--

実験室では、ロボットシステムは、反復作業を行い、激烈な化学薬品を取り扱うことで安全と効率を改善する。 ロボットが仕事に取りかかるには、エネルギーが必要である。一般には、電気あるいは電池。しかし、最も高度なロボットでさえ、 […]

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Surrey大学、記録的歪レベル単結晶シリコン

January, 28, 2022, Guildford--

サリー大学(University of Surrey)の研究チームは、単結晶シリコンに以前に達成したよりも強く歪をかけるシングルステップ手順を開発した。 特許申請中の発見は、今後のシリコンフォトニクスの開発にとって極めて […]

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肝臓ガンを検出する光生検法を開発

January, 27, 2022, Oryol--

Orel State Universityの研究者は、ガン性と健康な肝臓組織を区別できる光生検システムを開発した。新技術により、肝臓ガンの診断が容易になる。肝臓ガンは、世界で6番目に多いガンである。 「器具は、現在肝臓生 […]

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不可視を可視にする新しい微小センサ

January, 27, 2022, Eindhoven--

スマートフォンに収容可能な微小NIRセンサは,ミルクやプラスチックの化学物質含有量を分析できる。 TU/e研究グループは、新しい近赤外(NIR)センサを開発した。これは、簡単に作れ、サイズはスマートフォン内のセンサに匹敵 […]

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コーネル大学、lab-on-a-chipがタンパク質-DNA相互作用を計測

January, 27, 2022, Ithaca, NY--

コーネル大学研究者が開発した新しいナノフォトニクスピンセットは、1インチ平方以下のチップに取り付けられるので、生物システムの研究のために光を使用する単一分子操作が容易に、効率的になる。 論文では、James Gilber […]

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AIライトフィールドカメラ、3D顔の表情を読み取る

January, 26, 2022, Daejeon--

KAISTのバイオ・脳エンジニアリング学部の教授、Ki-Hun JeongとDoheon Leeをリーダーとする共同研究チームは、近赤外ライトフィールドカメラと人工知能(AI)技術を統合することで顔の表情を検出する技術を […]

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航空機から地表面を観測する合成開口レーダーの高分解能化と技術実証に成功

January, 26, 2022, 東京--

情報通信研究機構(NICT)は、電磁波研究所において、電波を使うことで昼夜・天候に左右されることなく地表面を画像化することができる航空機搭載合成開口レーダー「Pi-SAR X3」により、地表面観測の高分解能化(従来のPi […]

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ゴーストイメージングを使いX線蛍光化学マッピングをスピードアップ

January, 25, 2022, Washington/Ramat Gan--

バル・イラン大学(Bar Ilan University)の研究チームは、X線蛍光を使って化学マップを作るための新しいフォーカスフリー技術を開発した。同アプローチは、生体医学、材料科学、考古学、芸術および産業の幅広いアプ […]

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デュアルコム分光利用、平板光学材料の超高精度屈折率・厚さ計測手法開発

January, 24, 2022, 東京--

慶應義塾大学と産業総合研究所(産総研)の研究グループは、平板材料の厚さと屈折率を、同時に極めて高精度に計測する技術を開発した。 光学レンズをはじめとした光学素子の設計には、材料を構成する物質の屈折率を正確に決定することが […]

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目のような適応型レンズ実現に電気反応液を利用

January, 24, 2022, Washington--

中国、合肥工業大学の研究者は、アジビン酸ジブチル(DBA)という新しい電気反応液ベースのAdaptiveレンズを開発した。これは、電圧を印加すると焦点距離を変える。レンズは軽量、コンパクト、製造容易であり、モバイル電話カ […]

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東京工業大学、超狭帯域赤外放射を実現、新しい赤外光源の実現が可能

January, 21, 2022, 東京--

東京工業大学 物質理工学院の森川淳子教授他の共同研究グループは、分子を誘電体層にもつ光吸収メタ表面を構築し、分子振動由来の熱放射の増強に成功した。これにより、従来の熱放射デバイスをはるかに超える超狭帯域赤外放射材料を確立 […]

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変形可能な素材のためのマシンラーニング

January, 21, 2022, Cambridge--

新しいプラットフォームが、2次元の伸縮自在面を特殊な3次元形状に変形することができる。 3D形状に変形するフラット材料は、建築、医療、ロボット工学、宇宙飛行などに潜在的アプリケーションがある。しかし、これらの形状変化のプ […]

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磁気制御ナノレーザで光信号を保護

January, 21, 2022, Espoo--

Aalto Universityは、ナノレーザのON/OFFに磁界が使えることを示す新研究を発表した。この発見に内在する物理学は、外部の混乱によって妨げられない光信号の開発への道を開き、信号処理で前例のない堅牢さを達成で […]

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ナノ粒子で危険なバクテリアを殺す技術を開発

January, 20, 2022, Southampton--

サウサンプトン大学の研究者は、防衛科学技術研究所(Dstl)と協働して、ヒト細胞内に潜む危険なバクテリアを殺すナノ粒子ベースの新技術を開発した。 バークホルデリアは、類鼻疽という致死性の病気の原因となる細菌族である。この […]

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ハーバードSEAS、光を3Dに構造化

January, 20, 2022, Cambridge--

曲がって渦になり、捻れてスパイラルになる立体照明には、超分解能イメージングから精密分子操作や通信まで、幅広いアプリケーションかある。 構造化照明の生成と制御は難しい。ほとんどの一般的なアプローチは、光の2つの特定側面、軌 […]

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Caltech、光で材料の特性を変える

January, 20, 2022, Southampton--

Natureに発表された新しい研究で、Caltech物理学教授、David Hsiehとそのチームは、レーザを使って過度の有害な熱を出すことなしに、材料の特性を劇的に作り出すことができると報告している。 「これらの実験に […]

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視力低下前に失明の前兆が特定できる

January, 19, 2022, Southampton--

サウサンプトン大学の新しい研究は、加齢黄斑変性症(AMD)が,以前に考えられていた、患者が視力を失い始めるよりも前に始まることを示した。研究成果は、早期処置の研究に扉を開き、発症の減速に役立つ。 サウサンプトン大学をリー […]

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USC、細胞の電場を検出・変更するデバイスを開発

January, 19, 2022, Los Angels--

USC Viterbiの研究チームは、細胞の電場をセンシングし、変更することができる初のナノサイズ、分子デバイスを開発した。これは、基礎研究に新たな可能性を開く。 生体電気は、われわれの細胞を流れる電流であり、われわれが […]

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