コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

東京工業大学と東北大学、光で電気の流れを止める

October, 28, 2015, 東京--

東京工業大学と東北大学の研究グループは、銅酸化物超伝導体中の電気の流れをレーザー光でオフ・オンする方法を発見した。  研究グループは、東京工業大学大学院理工学研究科の深谷亮産学官連携研究員(現高エネルギー加速器研究機構特 […]

全文を読む

ダイヤモンド共振器を使い小型ラマンレーザを開発

October, 28, 2015, Washington--

ダイヤモンドは、その特殊な光学的、物理的特性が研究者やエンジニアによって高く評価されている。  ダイヤモンドの有望な技術的アプリケーションの最初の実証で、ハーバード大学の工学研究チームは、フォトニックチップで動作可能な小 […]

全文を読む

低速エミッタを高速光源に改良する方法を開発

October, 27, 2015, Providence--

蛍光体は効率的な光エミッタであるが、スイッチングが遅いので高速通信には適していない。ブラウン大学とハーバード大学の研究チームは、相変化物質を使って蛍光体エミッタからの光を何桁も高速変調する方法を開発した。これにより、蛍光 […]

全文を読む

NTTと東北大、集積化可能なレーザ冷却の新手法を半導体チップ上で実証

October, 27, 2015, 東京/仙台--

日本電信電話(NTT)と東北大学(東北大)は共同で、高感度センサや高精度発振器に広く用いられているメカニカル振動子の熱ノイズを、レーザ光を照射するだけで低減できる新しい原理のレーザ冷却手法を実現した。  この研究成果は、 […]

全文を読む

ロボットのハチ、レーザの眼を得て飛行と水泳が可能に

October, 26, 2015, Buffalo--

バッファロー大学(UB)の研究チームによると、眼として機能する微小なレーザパワーのセンサを装備することでロボットの昆虫、微小マシーンは、近づいてくる物体のサイズ、形状、距離を感知できるようになる。  「自動車メーカーが、 […]

全文を読む

新しいメタマテリアルで屈折率ゼロ

October, 23, 2015, Cambridge--

ハーバード・ジョンA. ポールソン校、工学・応用物理(SEAS)の研究チームは、屈折率ゼロのオンチップメタマテリアルを初めて設計した。  この新しいメタマテリアルは、Eric Mazur研究室で開発された。  Mazur […]

全文を読む

ガン細胞分子フィンガープリントに超高感度光源を開発

October, 22, 2015, Munich--

フォトニックサイエンスのJens Biegert教授をリーダーとするアトサイエンス/ウルトラファストオプティクスグループの研究チームは、マックスプランク研究所量子オプティクス(MPQ)、ルートヴィッヒマクシミリアンズ大学 […]

全文を読む

希土類元素を大幅削減した新しい蛍光体を開発

October, 22, 2015, Livermore--

ゼネラルエレクトリック(GE)、ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)、オークリッジ国立研究所(ORNL)は、現在の技術よりも希土類元素の利用が著しく少ない新しいタイプの蛍光照明蛍光体を開発した。  希土類元素は入手が […]

全文を読む

NICT、暗号プロトコルのセキュリティ評価結果をリスト化・公開

October, 21, 2015, 東京--

NICTは、標準化された51個の暗号プロトコルとその他7個の主要プロトコルについて、学術論文数十本の成果に相当するセキュリティ評価結果をリストとしてまとめ上げ、NICTのポータルサイトで公開し、誰もが入手できるようにした […]

全文を読む

誘導ラマン散乱顕微鏡により脳腫瘍手術の精度と安全性向上

October, 21, 2015, Ann Arbor--

手術中に、脳腫瘍組織を正常脳と区別するのは難しい。神経外科医は、手術室で最高度の判断を行うが、腫瘍を除去する際に、その境界の場所を正確にリアルタイムで推量しなければならないことがよくある。  今日のORで最先端のイメージ […]

全文を読む

ロボットの手に内蔵光ファイバセンサを利用

October, 21, 2015, Pittsburgh--

カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の研究チームによると、光センサは他に類を見ないほどロボットハンドに適している。同研究チームは、多数の光センサを組み込んだ3本指ソフトロボットハン […]

全文を読む

LEDの発光効率の高精度計測法を開発

October, 20, 2015, Espoo--

フィンランドのアールト大学(Aalto University)とVTT Technical Research Centreの研究グループは、LED発光効率計測の相対的不確かさを現在の約5%から将来は1%に改善する方法の開 […]

全文を読む

初の光レクテナが光をDC電流に変換

October, 19, 2015, Atlanta--

ナノメートルスケールのコンポーネントを使い、ジョージア工科大学の研究チームは初の光レクテナを実証した。レクテナは、アンテナと整流器ダイオードの機能を組み合わせて光を直接DC電流に変換するデバイス。  多層カーボンナノチュ […]

全文を読む

フラウンホーファー、腎臓結石の迅速な分析にラマン分光使用

October, 19, 2015, Freisburg--

腎臓結石は最も一般的な病気にランクされている。再発は適切な術後処置によって防げる。しかし、それには結石の組成を知らなければならない。フラウンホーファーの研究チームは、術後の尿路結石の迅速な分析のためのシステムを開発してい […]

全文を読む

CUDOS研究者、エコーのない光を初めて観察

October, 16, 2015, Sydney--

CUDOS(Centre for Ultrahigh Bandwidth Devices for Optical Systems)のARC(オーストラリア学術会議)センタの共同研究チームは、1948年に初めて提案されたが […]

全文を読む

ユタ大学研究チーム、食料廃棄物からLEDを作製

October, 16, 2015, Salt Lake City--

ユタ大学の研究者、2人が飲食物の廃棄物からLEDを作製する方法を開発した。  分解されるか無用になるはずの飲食廃棄物の利用に加えて、この開発は一般に有害物質で造られるLEDから潜在的な有害廃棄物を減らすことができる。   […]

全文を読む

空気に近い屈折率を持つ誘電体膜をフォトニクスに応用

October, 14, 2015, Raleigh--

ノースカロライナ州立大学の研究チームは、空気と同じ光学および電気的特性を持つが、電子デバイスや光デバイスに組み込める強度がある誘電体膜を開発した。これにより、これらのデバイスの効率と機械的安定度が向上する。  問題となる […]

全文を読む

多数のインフルエンザ株検出に使用される新しいオンチップ光センシング

October, 14, 2015, Santa Cruz--

カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UC Santa Cruz)とブリガムヤング大学(BYU)の研究グループが開発した新しいチップベースのセンシング技術は、多数のバイオマーカーを迅速に検出、特定できる。  「標準的なイン […]

全文を読む

レンズレスイメージングの限界を押し上げる

October, 14, 2015, Washington--

フリードリッヒ・シラー大学イエナ(Friedrich-Schiller-Universität Jena)の研究チームは、極紫外(EUV)光を1秒間に10万回放射する超高速ビームを使い、確立されたイメージング技術の限界を […]

全文を読む

分散分光技術でナノ粒子溶液のカーボンナノチューブを分析する方法を開発

October, 13, 2015, Houston--

ライス大学の研究チームは、溶液中のカーボンナノチューブを分析する強力な方法を開発した。  研究チームの分散分光学技術は、希薄ナノチューブ溶液の小さな領域をクローズアップし、素早くスペクトルをスナップショットする。個々のス […]

全文を読む

EPFL、光ファイバを使って2µmレーザを実現

October, 13, 2015, Lausanne--

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、簡素で安価な方法で波長2µmのレーザを実現した。  波長2µmのレーザが研究者の関心を集めるようになっている。例えば、外科手術や分子検出の分野で、従来の短波長レー […]

全文を読む

可視光を利用して巨大な電圧を発生する強誘電体デバイスを開発

October, 9, 2015, 東京--

東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻の野口祐二准教授、井上亮太郎特任研究員(研究当時)、宮山勝教授らの研究グループは、可視光の照射により23Vの高電圧を発生する強誘電体デバイスの開発に成功した。  強誘電体がもつ厚さ数 […]

全文を読む

隠れ蓑技術で太陽電池の効率を強化

October, 9, 2015, Karlsruhe--

商用太陽電池の効率は20%程度であるが、カールスルーエ工科大学(KIT)の研究チームは、パネルの効率を高める特殊なアプローチを発表した。光隠れ蓑(optical invisibility cloak)が太陽光を、電流取り […]

全文を読む

実現間近、避雷針をレーザで代替する技術

October, 9, 2015, Washington--

ヘブライ大学の研究チームは、レーザを避雷針として使う技術が実現間近であることを実証した。  強力なレーザビームが空中を走るとき、分子をイオン化し、ビームが走った跡にイオン化された熱い粒子の薄い経路が残る。このプラズマのス […]

全文を読む

フラウンホーファーIAP、InPベースの量子ドットをテスト

October, 8, 2015, Potsdam--

過去数年にわたりフラウンホーファーIAPの研究チームは、広範な業界分野の顧客向けに量子ドットを開発してきた。  化学合成を利用してナノ粒子を製造し、それを個々のアプリケーションに向けてカスタマイズしている。これは、最初は […]

全文を読む

光で細胞内の酵素のはたらきを自在に操作する

October, 7, 2015, 東京--

東京大学の研究グループは、共同研究により、新規に作製した人工の光感受性分子とシミュレーション解析を用いて、細胞内における酵素活性の時間的な変動パターンを定量的かつ可逆的に光操作する手法の開発に成功した。また、開発した手法 […]

全文を読む

銀ナノワイヤを使ったナノスケールフォトディテクタ開発研究

October, 7, 2015, Washington--

ロチェスタ大学の研究チームは、銀ナノワイヤを使って光で電流を誘導するデバイスを作製した。これは、次世代の回路を高速化する光の利用に向けた重要な一歩である。  光を使って信号を伝送するフォトニック回路は電子回路よりも並外れ […]

全文を読む

光ファイバの最大伝送容量の世界記録を更新、2.15ペタビット毎秒を達成

October, 6, 2015, Dresden--

NICTは、住友電気工業、RAM Photonics, LLC(RAM、CEO: John R. Marciante)と共同で、従来世界記録であった光ファイバ1本あたりの伝送容量を2倍以上に更新し、2.15Pbpsの光信 […]

全文を読む

Si-液晶導波路で光ネットワークの光信号を精密制御

October, 5, 2015, Dresden--

最近のデータトラフィック増に対処するために光通信システムでは多数の光信号を一本のファイバで送り、それを非常に高い精度で分割しなければならない。多チャネルでパワーレベルをコントロールして分離することになる。  フラウンホー […]

全文を読む

東工大とSt.Andrews、結晶でもグラフェン凌ぐ2次元電子機能を実現

October, 1, 2015, 東京--

東京工業大学応用セラミックス研究所の笹川崇男准教授、セント・アンドルーズ大学(University of St Andrews)のフィリップ・キング(Philip King)講師らの国際共同研究チームは、二セレン化タング […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。