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顕微鏡画像を改善する新しいレーザ技術

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January, 28, 2015, Lexington--イェール大学で開発された新しい半導体レーザは、次世代のハイテク顕微鏡、レーザプロジェクタ、フォトリソグラフィ、ホログラフィや生体医療イメージングのイメージング品質を大幅に改善する可能性がある。
 カオス共振器レーザ(Chaotic cavity laser)をベースにしたこの技術は従来のレーザの輝度とLEDの低画像崩壊とを統合している。高速、全視野イメージングに向けた、よりよい光源の研究は近年精力的な実験と研究の焦点になっていた。
 イメージングや顕微鏡での問題の1つが「スペクル」として知られている。スペクルはランダムな木目模様で、高い空間コヒレンスが原因。これは、従来のレーザを使用すると、像の形成を壊す。そのような歪を回避する方法はLED光源を使うことであるが、問題はLEDが高速イメージングに十分な輝度を持たないことである。
 新しい電気励起の半導体レーザは、別のアプローチを採用している。それは強い発光であるが、空間コヒレンスは低い。
 応用物理学教授、Hui Cao氏によると、標準的な端面発光レーザのスペクトルコントラストは、~50%であるが、新しいレーザのスペクルコントラストは3%。全視野イメージングで人の目を混乱させないためにはスペクルコントラストが~4%以下でなければならない。新しいレーザは、全視野イメージングでコヒレント所産の問題を完全に除去している。
(詳細は、www.yale.edu)