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ガン免疫療法に効果的な微小光ファイバ治療デバイス

November, 29, 2021, Blacksburg--ガン治療の最も重要で有望な療法の一つ、ガン免疫療法のガン専門医による利用が進んでいる。乳ガン、子宮頸ガン、大腸ガン、胃ガン、皮膚ガンを含む多くの様々なガンで苦しむ患者を治療するためである。

「しかし、まずまずの成功を超える成果の障害は、現在のデリバリ戦略のどれも持続可能な薬剤供給ができないことである。数週間にわたり、全身毒性を下げるか、あるいは治療反応を高めるか、そのいずれかのために薬剤を調整できる薬剤供給法がない」と化学工学部、准教授、Rong Tongは説明している。

同氏と同時期に、バージニア工科大学Bradley電気・コンピュータ工学部に加わった、Xiaoting JiaとRong Tongは、それぞれの研究について議論した。薬剤デリバリとガン免疫療法、神経疾患完治のための光ファイバである。

両者の研究を統合してガンと闘うために両氏は、微小光ファイバ処置デバイス開発プロジェクトにより現在の免疫療法デリバリ法の問題に対処した。デバイスは、治効をモニタするために腫瘍インピーダンスを計測しながら、ガン免疫療法抗体を供給できる。

電極埋込光ファイバ、これは数週間に広がる局所デリバリと計測機能を持ち、局所免疫チェックポイント阻害抗体デリバリと光線力学療法を統合しているので、研究者は、マルチ腫瘍モデルで、腫瘍が完全に縮小した持続的な抗腫瘍免疫を取り出すことができた。治療したマウスが腫瘍に対して「免疫記憶」を持つかどうかをテストするために研究チームは、これらマウスに腫瘍細胞を注入して治療したマウスを刺激し、そのマウスのいずれも腫瘍の再成長がなかったことを確認した。

「われわれは、微小ファイバで抗体を腫瘍に注入して、腫瘍細胞周囲のT細胞を活性化し、さらにもっと多くのT細胞を腫瘍床に補充することで抗腫瘍免疫を取り出すことができる。これは、われわれが腫瘍やリンパ節に累積記憶T細胞を見るように最終的に、強力で耐久性のある抗腫瘍免疫を作り出す」(Jia)。

チームのデリバリアプローチ、局所から全身は、全身投与法だけを使う従来の処置とは全く異なっている。また、それは腫瘍に到達する前に毒性を引き起こす抗体を回避する。

チームは、新しいデバイスを使って腫瘍電気信号(腫瘍インピーダンス)計測が迅速であり、腫瘍の成長をリアルタムモニタできることを確認した。これは、従来の造影剤ベース腫瘍イメージング療法とは大きく異なる。

「腫瘍が成長するとき、インピーダンスの読み取り値は、それに応じて増加する。抗体治療で腫瘍サイズが縮小すると、インピーダンスの減少も確認している」(Jia)。

論文は、Nature Communicatonsに発表された。
(詳細は、https://vtx.vt.edu)