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KAIST、フレキシブル薬剤デリバリマイクロデバイスを開発

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August, 21, 2018, Seoul--KAIST研究チームは、個別化医療向けに薬剤を制御放出するフレキシブルな薬剤デリバリデバイスを開発した。これは治療診断への方向を示すものである。
 新たな医療技術、治療診断は、診断と治療の同時実施を特徴とする精密医学を推し進める重要要素として注目されつつある。スマートコンタクトレンズやマイクロニードルパッチを含む治療診断デバイスは、生理学的データセンサや薬剤デリバリデバイスを統合している。制御された薬剤デリバリは、経口摂取に比べて少ない副作用、不変の治療結果、最小限の用量となる。最近、ある研究グループが、骨粗鬆症治療に、かさばるマイクロチップの制御リリースの人体応用を行った。しかし、制御リリースで、人に優しい柔軟な薬剤デリバリシステムの成功を示せなかった。
 このマイクロデバイスのために研究チームは、固い基板上にデバイスを作製し、無機レーザリフトオフにより柔軟基板に50µm厚アクティブ薬剤デリバリ層を移転した。作製されたデバイスは、機械的な柔軟性を示し、同時に所望の回数、正確な用量を精密管理する能力を維持している。この革新技術は、内部に薬剤を持つマイクロ容器の上に直接、独立した金のキャッピング層を作製している。
 開発されたフレキシブル薬剤デリバリシステムは、狭い波形臓器に内蔵させることによって、スマートコンタクトレンズ、脳疾患処置に適用可能である。さらに、ワイヤレスパワーにより、個別化医療の新たなプラットフォームとなる。チームはすでに、そのデバイスを通じて、抗テンカン薬をリリースすることで、動物実験でテンカン治療を実証している。
(詳細は、https://www.kaist.ac.kr)