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Theralase、光線力学膀胱ガン患者を治療

April, 27, 2017, Toronto--Theralase Technologies Incは、同社の光線力学治療法(PDT)技術を使って第2の非筋浸潤性膀胱(NMIBC)ガン患者を4月12日に処置したと発表した。同社は苦痛を除去する医療機器の商用化と、ガンを殺す光線力学化合物(PDC)の開発にフォーカスする大手バイオテック企業。
 PDT処置手順は、Theralaseの鉛制ガンPDC、TLD-1433の水溶液を患者の膀胱に尿道を通して入れ、PDCをNMIBCに局在させる必要がある。次に膀胱が溶液を排出し、滅菌水を流して過剰な溶液をを除去する。さらに、膀胱鏡で滅菌水を再度満たす。この時点で、レーザ光を放射し検出することができる光ファイバアセンブリを膀胱鏡を通して挿入し、PDCを活性化させる。
 Phase Ib NMIBC臨床研究を利用してTLD-1433を、安全性と許容性の主要評価項目で、第2の薬物動態学(組織内の動きと薬剤の排出)、効力評価項目で評価する。
 臨床研究は、上の評価項目基準に従い、比較的低用量のPDCで3患者を処置し、30日間患者をモニタするように計画されている。成功すれば、さらに6患者を臨床研究に登録し、より高いPDC量で処置して180日間モニタすることになっている。
 研究では次の患者が登録されており、現在治療予定を決めている。
(詳細は、www.theralase.com)